住友3M、プロジェクタ内蔵の小型ビデオカメラ

-撮影した動画を65型で投写可能。39,800円


CP45

 住友スリーエムは、プロジェクタ機能を備えた小型ビデオカメラ「3M ビデオカメラプロジェクター CP45」を12月9日より発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は39,800円。

 撮影した動画や静止画を、その場で壁などに投写できるプロジェクタ機能を持つビデオカメラ。最大65型の投写が可能で、内蔵バッテリにより最大約100分の投写が行なえる。外形寸法は125×62×24mm(縦×横×厚さ)、重量は180gで「手のひらサイズのコンパクトボディ」としている。


投写イメージ

 カメラは500万画素の撮像素子を搭載し、撮影モードは動画がHD 720p、DVD (720×480ドット)、VGA、QVGAの4種類。静止画は8M、5M、3M。記録メディアは内蔵の2GBフラッシュメモリとmicroSDカード。4倍のデジタルズームに対応。2.4型の液晶モニタや、LEDフラッシュも備える。

 プロジェクタ部には、800×600ドットのLCOS(反射型液晶)パネルを搭載。光源はRGB LEDで、輝度は20ルーメン、コントラスト比は200:1。投写距離は33~210cm。他のカメラで撮影した動画/静止画をmicroSDカード経由で投写することも可能。本体にスピーカーも内蔵する。

 再生対応ファイルは動画がMPEG-4 AVC/H.264、音楽がMp3、静止画がJPEG。手持ちの動画(AVI/ASF/DAT/MOV/M4V/MPG/MPEG/MPE/RMVB/WMVなど)をMP4に変換できるPCソフト「ArcSoft Media Converter」も同梱する。



(2011年 12月 9日)

[AV Watch編集部 中林暁]