ティアック、同軸スピーカー「S-300NEO」のブラック

-実売4万円。プリメインやCDプレーヤーにも新色


S-300NEO-B

 ティアックは、同軸2ウェイスピーカー「S-300NEO」の新色ブラックを8月下旬に発売する。型番は「S-300NEO-B」。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は既存のチェリー(CH)と同じ4万円前後。

 また、プリメインアンプ「A-R630」やCDプレーヤー「CD-P650」、CD-R/RWレコーダ「CD-RW890」のブラックも8月下旬より順次発売する。発売時期は「A-R630-B」と「CD-P650-B」が9月上旬、「CD-RW890-B」が8月下旬。なお、これら3製品は既存のシルバーモデルを含め定価を撤廃。オープンプライスとなり、店頭予想価格は「A-R630」と「CD-P650」がいずれも25,000円前後、「CD-RW890」が4万円前後。

 S-300NEOは、「Air Dump Center Pole System」採用の13mm径同軸2ウェイユニットを搭載したスピーカー。ツイータは特殊ウレタンでカウリングし、不要振動を防いで高域を純化している。エンクロージャはリアダクトバスレフ方式で、MDFを使用。

 CD-P650は、iPodからのデジタル入力にも対応したフルサイズのCDプレーヤー。音楽CDのほか、CD-R/RWに記録したMP3/WMAファイルも再生できる。USBメモリなどへの録音機能も搭載する。

 A-R630は、定格出力90W×2ch(4Ω)/60W×2ch(8Ω)のプリメインアンプエントリーモデル。プリアンプ部には、差動入力ディスクリートを採用。パワー部にはFETを使用している。スピーカーはA/Bの2系統の接続が可能。

 CD-RW890は、光デジタル音声入力とアナログ音声入力(RCA 2ch)を備え、外部のプレーヤーなどからCD-R/RWへダビングできるオーディオレコーダ。デジタル接続時のシンクロ録音に対応するほか、レコードやカセットからの録音時に無音部分を感知して自動でトラック番号をつける機能も備える。

CD-P650-BA-R630-BCD-RW890-B


(2012年 8月 22日)

[AV Watch編集部 中林暁]