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「マクロスプラス MOVIE EDITION」が4Kブルーレイに。特別BOXで26年3月発売
2025年11月28日 18:45
劇場アニメ「マクロスプラス MOVIE EDITION」の公開30周年を記念し、2026年3月25日に4K Ultra HD Blu-ray盤で発売されることが決定した。24ページのブックレットを封入した特装限定版仕様で、価格は11,000円(2枚組)。
本作は、1994年〜1995年にかけてOVAが発表された「マクロスプラス」の劇場版アニメーション。セル画アニメと最先端CGを融合させ「マクロスシリーズ」に新たな可能性を示した。
総監督・メカニックデザインの河森正治(「地球少女アルジュナ」)をはじめ、監督に渡辺信⼀郎(「カウボーイビバップ」)、脚本に信本敬子(「カウボーイビバップ」)、オリジナルキャラクターデザインに摩砂雪(「新世紀エヴァンゲリオン」)、音楽に菅野よう子(「カウボーイビバップ」)など、トップクリエイターらが参加。主要キャラクターの一人であるシャロンは、後のバーチャルアイドルの先駆けとなり人気を博した。
UHD BD(3層)、BDともに115分の本編映像を収録。音声はDTS-HD Master Audio 5.1ch、リニアPCM(サラウンド)。映像特典として劇場予告を収録する。
特装限定版は、板野一郎が描き下ろしした豪華特別BOX仕様。封入特典として、新規インタビューを収録した特製ブックレットを付属する。
一般販売される特装限定版にスペシャル特典を追加した限定版も販売する。価格は15,400円で、A-on STORE、プレミアムバンダイ、超時空ファンクラブマクロス魂限定。
スペシャル特典は、特製原画集(A4/48P予定)と、特製アクリルパネル(A4サイズ)の予定。予約締め切りは2026年1月16日まで。
なお、2026年3月20日から「マクロスプラスMOVIE EDITION 4K ULTRA HD ver.」として劇場公開されることも決まっている。詳細はマクロス公式サイトにて。
ご家庭の視聴環境が向上していく今に合わせた『マクロスプラスMOVIE EDITION』の4Kリマスター化。
これによって本作が描く「本当の空」や「本当の⾃由にチャレンジしていく若者たちの姿」をより鮮烈に感じていただける、エモーショナルな表現に出来たと思います。
また、AIに職が奪われるという事象が現実味を帯びてきた現代に観ることで、「自由意志とは何か」というテーマをよりリアルに、エンターテインメントとして味わっていただけるはずです。ぜひご覧ください。
この作品の見どころは何より「空の青さ」だと思っています。4K版では、とにかく空が青いんです。あの鮮やかな青がついにご家庭のテレビでも再現されることが、今から楽しみでしょうがありません。
物語としても純粋に面白く、30年の時を経てもなお通じるAIの描写や、いつの時代でも普遍的であり続ける恋愛模様、そして空中戦の迫力など、色褪せない見どころが満載の作品です。だからこそ、今なお応援してくださるファンの方が多いのだと思います。
すでに過去のパッケージをお持ちのファンの方にも、ぜひ4Kであの「空の青さ」を感じていただけたら嬉しく思います。









