パイオニア、DJヘッドフォン「HDJ-500」に2つの新色

グリーンとバイオレット。実売1万円のエントリー機


 パイオニアは、DJ向けヘッドフォン「HDJ-500」の新色として、グリーン(G)とバイオレット(V)の2色を12月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1万円前後。

グリーンバイオレット

 DJミックスに必要なドラムのキックやスネア音など、中低域の音をクリアに再現するという、エントリーDJ向けヘッドフォン。従来のDJヘッドフォンに比べて軽量化したほか、付け替え用のショートコードも同梱している。2010年11月より発売され、現在レッド、ブラック、ホワイトの3色が販売されている。新たに2色が追加されることで、発売中の同社製DJコントローラー「DDJ-WeGO」の本体カラー全て(ブラック、ホワイト、レッド、グリーン、バイオレット)と合わせられる。

 強磁力希土類マグネットを搭載した40mm径の新開発ドライバーユニットを採用し、イヤーパッドの内径を狭めることで、音圧を高めて豊かな低音を実現。さらに、19μm厚の振動板と銅クラッドアルミ線のボイスコイルの採用により、中低音をクリアに再現するという。

 右ハウジングを前後60度までスライドできるアーム回転機構を採用し、片耳モニターにも対応。ケーブルは着脱可能となっており、1.2mのカールタイプ(最大伸張時3m) と1mのストレートタイプが付属する。プラグはステレオミニで、標準プラグアダプタも付属する。重量は195g。

発売中のDJコントローラー「DDJ-WeGO」の本体カラーと、ヘッドフォンの色をそろえられる


(2012年 11月 27日)

[AV Watch編集部 中林暁]