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マクセル、円筒形ボディのBluetoothスピーカー

ウォークマン用モデルも。立体音響技術搭載

上の2つがBluetooth搭載の「MXSP-BT1300」、下2つがウォークマン用「MXSP-1300WM」

 日立マクセルは、円筒形ボディのBluetooth搭載スピーカー「MXSP-BT1300」を12月10日より発売する。また、ウォークマン用のWM-PORTを備え、Bluetooth非搭載のモデル「MXSP-1300WM」を12月13日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はいずれも1万円前後。

 カラーは、Bluetooth搭載モデルがクラシックホワイト(WH)とダークグレイ(DG)。ウォークマン用がレッド(RE)とブルー(BL)のそれぞれ2色を用意する。

 いずれも46mm径のアルミコーンユニット2基と4.2W×2chアンプを備えたステレオアクティブスピーカー。3D音響技術「Magic Speaker」により、音に広がりをもたせて立体感を高め、実際のスピーカー位置よりも左右に広がったように聴こえるという。本体左右にホーン型のバスレフポートも搭載する。

 MXSP-BT1300は、Bluetoothを搭載し、対応スマートフォンやプレーヤーからワイヤレスで音楽再生が可能。プロファイルはA2DPに対応し、8台までのプレーヤーを登録できる。

 MXSP-1300WMはBluetoothを搭載せず、前面に備えたWM-PORTに対応ウォークマンを接続して再生可能。「Designed for Walkman」認証も取得している。NW-S703F/S705F/S706F/S603/S605を除くWM-PORT(22ピン)搭載機種に対応する。

 両機種ともリモコンが付属し、音量調整や、プレーヤーの再生/停止などを操作可能。本体にリモコンを設置できる「REMOCON SPOT」を装備。MXSP-1300WMではWM-PORTのコネクタカバーの役割にもなるという。

 背面にステレオミニの音声入力を備え、Bluetooth機器やウォークマン以外のプレーヤーも有線で接続可能。給電用のUSB端子も備え、プレーヤーなどの充電(5V/1Aまで)も行なえる。

 再生周波数帯域は80Hz~20kHz。外形寸法は420×113×81mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約900g。ACアダプタやステレオミニケーブルなどが付属する。

MXSP-BT1300は本体前面にスマートフォンなどを置ける
MXSP-1300WMにウォークマンを装着したところ
付属リモコン

(中林暁)