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アイ・オー、パナソニックビデオカメラ用のUSB HDD
PCレスでバックアップ可能
(2013/2/13 18:43)
アイ・オー・データ機器は、パナソニックのビデオカメラに対応し、PCレスで撮影動画をバックアップできる据え置き型のUSB 2.0接続HDD「AVHD-ACシリーズ」を2月下旬に発売する。1TBの「AVHD-AC1.0」と2TB「AVHD-AC2.0」の2モデルを用意し、価格は1TBが15,120円、2TBが18,480円。
パナソニックのビデオカメラに付属するUSBケーブルと本製品に同梱するUSBケーブルを接続し、カメラ側からの操作で撮影した動画を保存できるUSB HDD。PCを使わずに大切な映像データをバックアップするのに最適としている。HDDに保存した動画は、テレビの大画面に写すことも可能。本製品とHDMI出力を備えたビデオカメラ、HDMI入力を備えたテレビをケーブルでつなぐことで鑑賞できるようになる。
対応ビデオカメラはHC-X920M/V720M/V620M/V520M/V210Mの5機種。HDDへの記録可能時間の目安は、60pモード(AVCHD/1,920×1,080ドット)の場合、1.0TBモデルで約80時間、2.0TBモデルで約160時間。HEモード(AVCHD/1,920×1,080ドット)の場合は、1.0TBモデルで約418時間、2.0TBモデルで約836時間。
パナソニック製ビデオカメラのほか、他社製テレビ/レコーダなどとの接続も可能。SCEのネットワークレコーダ「nasne」にも対応する。PCでも使用でき、対応OSはWindows XP/Vista/7/8で、Vista/7/8は32/64bitの両方に対応。Mac OS X 10.5~10.8にも対応する。
内蔵HDDには、長時間加速エージングによる品質検査に合格したもののみを採用。24時間の連続記録にも対応するという。全データ領域の品質検査も行なっており、録画失敗のリスクも低減。AV向けHDDのパフォーマンスを引き出すというAVコントロールファームウェアも採用する。DIGAなど対応製品に接続している場合は、AVコマンドにより録画/再生制御を行なえるという(ATA-7規格)。
本体はファンレス設計。前面下部から吸気し、背面に送るエアフロー構造でHDDを冷却する。内部には振動を吸収するゴム製の防振ダンパーを搭載し、低騒音化。LEDの点滅を抑える「LEDセーブモード」も備える。付属のACアダプタで駆動し、電源連動機能を搭載。外形寸法と重量は両モデル共通で、約196×124×42.5mm(幅×奥行き×高さ)、約1.2kg。