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オンキヨー、24bit/96kHz録音ソフト付属USBオーディオ

レコード録音対応「SE-U33GXV II」。実売14,800円

SE-U33GXV II

 オンキヨーは、24bit/96kHz対応のUSBオーディオインターフェイス「SE-U33GXV II」を3月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は14,800円前後。対応OSはWindows XP/Vista/7/8。

 24bit/96kHzの録音や再生に対応したUSBオーディオインターフェイス。従来モデル「SE-U33GXV」と同様にオーディオコンデンサの内蔵などでノイズの排除を徹底。再生音質の向上を図っている。e-onkyo musicなどで購入したハイレゾファイルも再生可能。USBバスパワーで動作する。

付属ソフトの「DigiOnSound6 L.E. for ONKYO」

 主な変更点は付属ソフトウェアの機能向上。従来モデルは、ハードウェアは24bit/96kHz対応だったが、付属ソフトは録音や編集が16bitまでの対応(再生は24bit対応)だった。新モデルは24bit/96kHzの録音(WAV形式)や編集にも対応した「DigiOnSound6 L.E. for ONKYO」をバンドル。同ソフトはWindows 8もサポートしている。

 ハードウェア仕様はSE-U33GXVと同等で、アシンクロナス(非同期)伝送によりジッタを抑えた再生が可能。本体内に水晶クロックを2基搭載している。オーディオDACとADCを独立して搭載。SN比110dB(USB→LINE OUT)を実現している。パルス性ノイズを除去して高音質化を図る「VLSC」も採用しており、MP3などの圧縮音源の再生音質向上も図っている。

 USBのほか、ライン入力、マイク入力、ライン出力、ヘッドフォン出力を装備。ライン入力にはフォノイコライザも搭載し、MM方式のレコードプレーヤーを直接接続して録音可能となっている。外形寸法は137×102.5×30mm(幅×奥行き×高さ)、重量は200g。

(中林暁)