ニュース
英KEF、ヘッドフォン/耳かけイヤフォンを海外発表
イヤフォンは2ユニット内蔵型
(2013/4/25 12:35)
M500
フレームにアルミ合金を使ったヘッドフォンで、ハウジングを平らにしたり、内側に畳む事ができるスマートヒンジを採用。オンイヤータイプで、イヤーパッドは形状記憶型。耳の形に合わせて形状が変化し、快適な装着感を実現するという。遮音性は-20dB。
ユニットは40mm径。再生周波数帯域は20Hz~20kHz。音圧感度は103dB±4dB。インピーダンスは32±15%Ω。ケーブルの長さは1.3mで、マイク付きリモコンを装備。重量は208g。キャリングケースと航空機用プラグアダプタ、標準プラグへの変換アダプタを同梱する。
M200
耳かけ型のイヤフォンで、イヤフォン部分はカナル型(耳栓型)。低音用に10mm径、中高域用に5.5mm径の、2つのダイナミック型ユニットを内蔵しているのが特徴。中高域用はノズルの先端部分に、低域用ユニットはその背後の根元付近に配置している。
2つのユニットを組み合わせる事で、「完璧なまでの精密なサウンドとナチュラルな響きを周波数帯域全体にわたって実現した」という。再生周波数帯域は20Hz~20kHz。音圧感度は94dB±4dB。インピーダンスは12±10%Ω。
耳かけ用のアームはフレキシブルに曲がる構造。イヤーピースはソフトシリコン製で、S/M/Lの3サイズ。ケーブルは脱着可能で、長さは1.2m。マイク付きのリモコンも備えている。重量は26g。キャリングケースと航空機用プラグアダプタを同梱する。
なお、これらのモデルが出展されるかは不明だが、5月11日に東京のスタジアムプレイス青山で開催される「春のヘッドフォン祭 2013」(フジヤエービック デジタルスタイルショップ主催)に、KEFも出展を予定している。