ディズニー、「シュガー・ラッシュ」を7月BD化

シュガー・ラッシュ
3Dスーパー・セット
(3枚組/デジタルコピー付き)
(C)Disney

　ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンは、ゲームの世界を舞台にした3DCGのアドベンチャームービー「シュガー・ラッシュ」を7月17日に発売する。価格は、3D BD+2D BDの「3Dスーパー・セット」が6,090円、2D BD+デジタルコピーの「ブルーレイ」版が3,990円、2D BD+DVDの「DVD+ブルーレイセット」が3,990円。また、8月21日の発売となるが、DVD単品版も3,360円で発売される。

　本編は約108分。3D版BDと、DVD版の本編ディスクには、特典映像として短編アニメ「紙ひこうき」を収録。

　2D BD本編ディスクには、「紙ひこうき」に加え、「シュガー・ラッシュ」の世界ができるまで、音声解説付き未公開シーン、コマーシャル集なども収録する。

シュガー・ラッシュ
3Dスーパー・セット
(3枚組/デジタルコピー付き)
(C)Disney

シュガー・ラッシュ(C)Disney

あらすじ

　アクションゲームの悪役キャラクターのラルフの願いは、みんなに愛されるヒーロー・キャラクターになること。ある日、ついにラルフは我慢ができなくなり、自分のゲームを飛び出してしまう。

　迷い込んだのは、お菓子の国のレースゲーム“シュガー・ラッシュ”。そこでラルフが出会ったのは、不良プログラムであるためにレースに出場できない少女ヴァネロペだった。嫌われ者のラルフと、仲間はずれのヴァネロペ……孤独な2人は次第に友情の絆で結ばれていく。だが、ラルフの脱走はゲームの掟に反しており、このままではゲームの世界全体に災いをもたらすことになってしまうのだ。

　ゲーム・キャラクターたちがパニック状態に陥る中、ラルフは“シュガー・ラッシュ”とヴァネロペに隠された恐るべき秘密を知る。果たしてラルフはヴァネロペを救い、ゲーム界の運命を変えることができるのだろうか?　そして彼は、“本当のヒーロー”になることができるのだろうか?

　ゲームセンターに置かれたゲーム機の中では、キャラクター達がそれぞれの役を演じており、閉店時間が来ると仕事は終了。他のゲームのキャラクター達が集まり、会話もできる……というユニークな世界観を持った作品。日本的な要素も散りばめられており、日本のアニメ・キャラクターのスタイルや、日本のティーンエイジャーや女子高生ファッションも取り入れられている。さらに、「スーパーマリオブラザーズ」のクッパ、「ストリートファイター」シリーズのザンギエフ&ベガなど、世界を席巻した日本のゲーム・キャラクター達も登場。公開前から話題となった。