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WiseTech、AUDIOTRAKのShure/UE向け交換ケーブル

MMCX対応。99.99%純銀ケーブル採用で約19,800円

Re:Cable SR2

 WiseTechは、ShureのSEシリーズなどのMMCXコネクタ採用イヤフォン向けの交換ケーブルとして、AUDIOTRAKブランドの「Re:Cable SR2」を6月中旬に発売する。長さは1.2mで、価格はオープンプライス。店頭予想価格は19,800円前後。

 MMCX端子を採用した、Shure SE846/535などのSEシリーズ、Ultimate Earsの「UE900」などのイヤフォンに対応した交換用ケーブル。「トリプル以上のドライバを採用したイヤフォンに最適化した」という。「Re:Cable SR1」の後継モデルで、音質や安定性を高めるために線材の見直しやMMCXプラグを変更している。

 ケーブルは従来の銀合金から、99.99%の純銀へと変更。航空機にも使われているもので、8芯使用。ケーブル全体では銀と銅の2重構造で16芯になっており、銅線はケーブルの耐久性を補強するために採用。音声信号は銀のみを通過するため、「銀の特性を最大限に引き出したピュアな伝送を可能にし、クリアで解像度の高い、真実のサウンドが楽しめる」としている。なお、ケーブルはクライオ処理されている。

新しいMMCXプラグと、部分Neutrik製のステレオミニプラグを採用

 ケーブルは耳掛け式装着に対応。MMCXプラグ部分は、「一般的に販売されているMMCXプラグの場合、ShureやUEのイヤフォンユニットと微妙に接続が合わない事例が有り、プラグが少しでも動いた際にノイズや音飛びが発生する恐れがある」とし、対応製品に最適化したものを金型から生産している。

 入力端子はステレオミニで、Neutrik製のL型NTプラグを採用する。

(山崎健太郎)