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WiseTech、AUDIOTRAKのMMCX交換ケーブルに受注生産の24芯モデル

Re:Cable SR2 Twelve Core

 WiseTechは、ShureのSEシリーズなどのMMCXコネクタ採用イヤフォン向けの交換ケーブルである、AUDIOTRAKブランドの「Re:Cable SR2」に、グレードアップカスタマイズモデル「Re:Cable SR2 Twelve Core」を追加。受注生産で販売する。価格はオープンプライスで、直販価格は80cmで20,800円、100cmで21,800円、120cmで22,800円。

 Shure SE846/535などのSEシリーズ、Ultimate Earsの「UE900」などに対応するほか、Ultimate EarsのTripleFi 10仕様のコネクタも選択できる。

 期間と本数を限定しての販売となり、第1回の予約受付期間は8月12日~8月21日で、限定数に達した段階で受付終了。商品の到着は9月下旬が予定されている。第1回注文者には、NOBUNAGA製コンフォートイヤーピースを1ペア(SEシリーズ、UEのUE900/TripleFi10用)プレゼントする。第2回の予約受付は8月23日12時から。商品到着は10月上旬予定。

耳かけ部の形状を自由に調整できるワイヤー入り

 MMCX端子を採用した交換用ケーブル。「トリプル以上のドライバを採用したイヤフォンに最適化した」というモデルで、素材として99.99%の純銀を採用。通常のモデルは8芯だが、「Re:Cable SR2 Twelve Core」では12芯にグレードアップ。ケーブル補強用の銅線も12芯に増やし、全24芯仕様となり、「音質と強度のアップに成功した。解像度とステレオイメージが格段に向上し、従来の製品よりも非常にクリアで、ハイエンドが自然な形で拡大する」という。

 クライオ処理もされており、ケーブルには耳かけ部の形状を自由に調整できるワイヤーも搭載。入力端子はステレオミニで、Neutrik製のL型プラグを採用する。

(山崎健太郎)