オリンパス、ミラーレス「OM-D E-M1」の発売日を11日に決定。購入キャンペーンも

「OM-D E-M1」に、レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」を装着

　オリンパスは、ミラーレスのデジタル一眼カメラ「OM-D E-M1」の発売日を10月11日に決定した。なお、ボディ単体(オープンプライス/店頭予想価格145,000円前後)と、「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ」を同梱したキット(同17万円前後)は10月11日発売で、「M.ZUIKO DIGITAL 12-40mm F2.8 PRO」を同梱したキット(同22万円前後)は10月19日発売となる。

　「OM-D」シリーズの第2弾モデル。マイクロフォーサーズ機だが、フォーサーズの最上位「E-5」の後継でもあり、「従来型一眼レフを統合するミラーレスのフラッグシップ」と位置付けられている。コントラストAFと像面位相差AFを両方搭載し、「フォーサーズとマイクロフォーサーズ両方のレンズの能力を最大限に引き出す」としている。

　4/3型、有効画素数1,628万画素のLive MOSセンサーを採用。81点のコントラストAF機能に加え、撮像面に37点の位相差AFセンサーも配置した「DUAL FAST AF」を新開発した。センサーはローパスフィルタレスで、モアレ除去処理も搭載する。動画撮影はMOV(MPEG-4 AVC/H.264)と、AVI(Motion JPEG)に対応し、MOVでは最大1080/30p/24Mbpsで記録できる。無線LAN機能も内蔵する。外形寸法は130.4×63.1×93.5mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は本体のみで約443g。

　アクセサリ5製品も10月11日より発売。価格は、パワーバッテリーホルダー「HLD-7」が24,675円、グリップストラップ「GS-5」が3,780円、カメラケース「CS-42 SF」が8,820円、キルティングケース「CS-43」が3,150円、ショルダーストラップ「CSS-P118」が4,410円。

　なお、11月発売としていたカメラバッグ「CBG-10」や、2013年内発売予定の防水プロテクター「PT-EP11」については、発売日が確定次第、別途案内するという。

ガイドブックをもれなくプレゼントする発売記念キャンペーンも

　OM-D E-M1の発売を記念したプレゼントキャンペーンも実施する。期間は10月11日～2014年1月16日だが、プレゼントがなくなり次第終了となる。

　対象製品は、10月11日発売のOM-D E-M1のボディ(BCL-1580セット)、12-50mm EZレンズキット、12-40mm F2.8 レンズキットと、既発売の「OLYMPUS OM-D E-M5」ボディ、レンズキット、ダブルズームキット。

　期間中に対象製品を購入し、同社の写真投稿サイト「フォトパス」でユーザー登録して、キャンペーンに応募すると、購入した製品のガイドブックがプレゼントされる。E-M1購入者は「オリンパスOM-D E-M1オーナーズBOOK」(モーターマガジン社刊)、E-M5購入者は「オリンパスOM-Dの撮り方手帖」(マイナビ刊)がもらえる。