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ライブ映像配信ソフト「Ustream Producer」アップデート。x264対応やUI刷新など

Ustream Producer

 米Ustreamと米Telestreamは1月14日(米国時間)、共同開発するパソコン用のライブ映像配信ソフト「Ustream Producer」のバージョンアップを行なった。最新版のVer.5では、ユーザーインターフェイスを刷新したほか、H.264エンコーダの「x264」も採用した。さらに、Windows 8やMac OS X 10.9など最新OSもサポート。有料版/無料版ソフトの名称も一部変更されている。

 「Ustream Producer」は、映像に音楽を加えたり動画や静止画を組み込んだりすることで、よりクオリティの高いライブ映像配信が行なえるというパソコン用の配信クライアントソフト。有料のStudio/Pro版はHD配信やマルチカメラにも対応。Pro版のみ、オーディオミキサーや、オーディオ同期調整などの機能も備える。

 初心者向けの無料版と、上級者/プロ向けに2種類の有料版を用意。有料版の価格は、最上位の「Ustream Producer Pro」(旧名称:Ustream Producer Studio)が549ドル、上級者向けの「Ustream Producer Studio」(旧名称:Ustream Producer Pro)が199ドル。無料版の名称も「Ustream Producer Play」(従来はUstream Producer)に変更した。

(中林暁)