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音茶楽、イヤフォン「Flat4-玄/緋弐型」と「Donguri-楽」の発売日を決定
(2014/5/28 12:00)
音茶楽は、6月上旬発売予定としていたカナル型(耳栓型)イヤフォン3モデルの発売日を決定した。「Flat4-玄弐型(KURO TypeII)」と「Flat4-緋弐型(AKA TypeII)」は6月7日、「Donguri-楽(RAKU)」は6月14日より発売。いずれもフジヤエービックと音茶楽Sound Customize店舗で販売する。
「Flat4-玄弐型(KURO TypeII)」と「Flat4-緋弐型(AKA TypeII)」は、ユーザーの外耳道の長さに合わせて選べるイヤフォン。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はどちらも45,360円(税込)。
既発売の「Flat4-玄」をベースにしたモデルで、位相補正チューブの長さや、チューブの制振塗装を変更。10mm径のダイナミック型フルレンジユニット2基を水平対向で配置する独自のFlat4(Full-range 2-element 4-way effect)を採用し、振動をキャンセルして深い低音を実現している。
中高音域改善のため、ハウジングにパイプのような位相補正チューブを搭載。この位相補正チューブの有効長を、「Flat4-緋弐型」では従来の28mmではなく、長めの30mmとした。「Flat4-玄弐型」は従来と同じ28mm。よりユーザーに合ったタイプを選べるという。また、位相補正チューブの制振塗装として、より制振効果の高い弐型塗装を施した。
「Donguri-楽(RAKU)」は、音茶楽の新ブランド「茶楽音人(Surround)」の第1弾モデル。価格はオープンプライスで、直販価格は15,120円(税込)。カラーバリエーションは、江戸紫(えどむらさき)、濃墨(こずみ)、白磁(はくじ)、紅赤(べにあか)の4色。
10mm径のダイナミック型ユニットを搭載。トルネード・ターボ方式と呼ばれる音響方式を採用しているのが特徴。ユニットのフレームやプロテクターには音速が早くQ(共振の先鋭度)が低い液晶ポリマーを採用している。