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DXアンテナ、生産終了していたVHS一体型DVDレコーダを復活

商品継続の声に応え「DXR170V」を発売。約3万円

 DXアンテナは、ビデオ一体型のDVDレコーダ「DXR170V」を7月1日より発売開始した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3万円前後。

DXR170V

 地上デジタルチューナを搭載したVHS一体型DVDレコーダで、VHSへの録画も可能。HDDは搭載しない。チューナは地デジのみ。また、アンテナスルー出力端子は備えていない。2012年発売の「DXR160V」が生産終了後に、商品を継続して欲しいという声が多かったため、仕様はそのままに新型番で復活させることとなった。

 記録メディアは、DVD-R/RWで、VRモード記録やCPRMに対応。録画モードは、XP/SP/LP/EP/SLPの5モードを備えており、最大8時間の録画が可能(SLPモード)。DVDの相互ダビングが可能。録画予約件数は最大12番組/月で、電子番組表(EPG)は最大3日分表示できる。DVDは早見/遅見再生が可能。レジューム再生や、バーチャルサラウンドなどの機能も備えている。

 出力端子はD2×1、S映像×1、コンポジット×1、アナログ音声×2、光デジタル×1、同軸デジタル×1。入力端子はS映像×2、コンポジット×2、アナログ音声×2。消費電力は28Wで、待機時消費電力は2W。外形寸法は435×278×100mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4.4kg。リモコンやB-CASカードが付属する。

(臼田勤哉)