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OPPO、USB DAC搭載のBD/SACDプレーヤー「BDP-105DJP」に新色チタニウムグレー

 OPPO Digital Japanは、Blu-ray Discプレーヤー「BDP-105DJP」の新色チタニウムグレーを11月下旬より発売する。価格はオープンプライス。直販限定販売となり、価格は約17万円前後。

BDP-105DJP チタニウムグレー

 DSD 5.6MHz対応のUSB DAC機能などを備えた、OPPOユニバーサルBlu-rayディスクプレーヤーの最上位モデル。DSD再生はDoP方式で、USB B端子をPCに接続して利用する。DACチップはESS Technologyの「ES9018」を2基内蔵している。ブラックモデルを2月に発売済みだが、今回新色としてチタニウムグレーを追加した。

 再生ディスクはBlu-ray Discビデオのほか、BDオーディオ、SACD、DVDオーディオなどに対応。DSDディスク再生も行なえる。映像を3,840×2,160ドットの4K信号にアップスケーリング出力する機能も備えている。HDMIはVer.1.4a端子を2系統備え、映像/音声信号を分けて出力できる。フロントパネルにはHDMI/MHL入力も装備している。

 2D/3D映像に適用できる「Darbee Visual Presenceテクノロジー」も採用。人間の見方を基にした両眼立体情報を付加するというもので、よりダイナミックで自然な奥行き感をクリアに表現できるという。

 DLNAに対応し、プレーヤー/レンダラー(DMP/DMR)としても利用可能。リモートコントロールアプリを使ったネットワーク経由での操作も可能。アプリ「Media Control HD 2」をAndroidとiOS向けに提供する。

 輝度、コントラスト、色相、シャープネス、ノイズリダクションの各画質パラメータを細かく調整できる「アドバンストピクチャーコントロール機能」も利用可能。オーディオ専用コンデンサや、トロイダルコアトランス内蔵の電源部なども採用する。

 DACのES9018をステレオ専用に使用したXLRバランス出力装備の2chアナログ出力専用基板と、同チップをマルチチャンネルに使用する7.1chアナログ出力専用基板も装備。音声入力端子は光/同軸デジタル、出力は同軸/光デジタルと、アナログのバランス(XLR)、アンバランス(RCA)、アナログ7.1ch(RCA)とヘッドフォンを備える。消費電力は55W(待機時0.5W)。外形寸法は430×311×123mm(幅×奥行き×高さ)、重量は7.9kg。

(臼田勤哉)