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ドライブレコーダにもなる防水ウェアラブルカメラ「iON Adventure」
(2014/12/3 12:11)
サミット・グローバル・ジャパンは、ウェアラブルカメラ「iON」ブランドの新製品として、ドライブレコーダとしても利用可能な「iON Adventure」を12月5日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は27,592円前後。
フルHD動画記録が可能な10m防水仕様のアクションカメラ。120度の広角レンズを備え、付属する吸盤式のサクションマウントとシガーソケットアダプタによりドライブレコーダとして撮影できるほか、目的地に到着したら別売のチェストマウントなどで身体に装着し、ウェアラブルカメラとして使うといったことも可能。2012年6月に発売した「AIR PRO」とはレンズ位置が異なり、焦点距離は0.5m~無限遠。
ドライブレコーダ向けの機能として、録画データの上書きや、給電撮影、衝撃検知ファイル保護機能などを搭載。記録メディアはmicroSD/SDHCカード(class 6以上推奨)。スロットを2基備え、ドライブレコードモードと、ウェアラブルカメラモードの切り替えが簡単に行なえるという。別売マウントにより、バイクや自転車などのドライブレコーダとしても利用できる。
GPSを搭載し、撮影場所や速度、高度なども記録可能。投稿サイトのKinomapを利用することで、これらの情報と撮影映像をまとめて視聴できるようになる。
動画は、「ビデオモード」時は1,920×1,080ドット/30pや1,280×720ドットの60p/30pで記録可能。「Carモード」では30pまで。コーデックはMPEG-4 AVC/H.264で、ファイルはMP4。音声記録はAAC。JPEG静止画撮影も可能で、ビデオモード時は最大3,264×2,448ドット、Carモード時は最大1,920×1,080ドットとなる。連写の10フォトバーストや、インターバル撮影も可能。
USB 2.0端子やAV出力を装備。内蔵バッテリは1,200mAhで、約2時間の撮影が可能。外装は高耐久プラスチックで、ケース無しで10m防水に対応する。外形寸法は38×109×38mm(幅×奥行き×高さ)、重量は139g。別売アクセサリとして、チェストマウント、バイクマウント、ヘルメットマウントパック、エアコネクトキットなどを用意する。