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Optoma、RGB-LEDを採用したフルHD DLPプロジェクタ「HD90」。実売45万円
(2014/12/5 11:52)
オーエスプラスeは、RGB-LED光源を採用したOptma製フルHD DLPプロジェクタ「HD90」を12月10日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は45万円前後。
ホームシアタープロジェクタとして初めてRGB-LED光源を搭載。色域を従来のHDTVの約1.6倍に拡大し、より深みのある映像を再現可能としたとする。カラーマネジメントシステムにより、RGB・CMYの調整と、ホワイトの色座標調整が可能。時間経過によるLEDの画質変化を自動的に調節するスマートカラーマネジメント(SCM)も搭載している。
表示デバイスは0.65型/1,920×1,080ドットのDMD DarkChip 3。明るさは1,200ルーメン、コントラスト比は50万:1(ダイナミックブラック時)。ランプは147WのRGB LEDで、ランプ寿命は2万時間。
レンズは日本製で、5枚11群のEDレンズによる、1.25倍マニュアルズーム対応(F2.0~F2.32)。垂直±60度、水平±10度のレンズシフト機能も搭載する。映像エンジン「Pure Engine」も新しいLED光学エンジンの特徴を活かすよう進化しており、画素密度を上げ、細部の描写を可能にする「Ultra Detail」、鮮明さを向上する「Pure Color」、滑らかな動きを実現する「Super Pure Motion」などを搭載する。
別売の3Dアクティブグラスで3Dにも対応。入力端子はHDMI×2と、コンポーネント×1、コンポジット×1。出力端子は3Dシンクロ、USB電源、トリガー×2(12V×1、アナモフィックレンズ×1)。RS-232Cトリガー、USBのコントロール端子も用意する。
ボディカラーはマットブラック。消費電力は245W(待機時0.5W以下)。騒音値は23dB(スタンバイモード)。外形寸法は345×443×162mm(幅×奥行き×高さ)、重量は6.5kg。