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大阪ガス、「エネファーム」をテレビで操作できる光BOX+用アプリ。湯はり通知など

 大阪ガスは、NTT西日本が販売するSTB「光BOX+(HB-1000)」を使って、テレビ画面で家庭用燃料電池「エネファーム」の操作や情報閲覧を可能にする「エネファームアプリ」を、2月2日より無料で提供開始する。利用には、インターネット接続と無線LAN、エネファームカラー液晶リモコンセット「138-C379」とエネファーム本体が必要。

システム構成

 エネファームアプリを光BOX+にインストールして、エネファームと無線LAN接続することで、風呂への湯はりや床暖房の操作、発電量など自宅のエネルギー情報の確認をテレビで行なえる。

 大阪ガスが提供しているスマートフォン用エネファームアプリをもとに開発。テレビの大画面での視認性や操作性を追求したレイアウトを採用しており、家族で自宅の電気の使用状況を確認できるため、省エネを意識しやすくなるという。

 光BOX+でコンテンツを利用している最中でも、湯はりの完了や浴室衣類乾燥完了がポップアップで通知される機能を装備。リビングにいながら操作結果を確認できる。

床暖房操作画面
エネルギー見える化画面
湯はりの完了をポップアップで通知

 「光 BOX+」はテレビとHDMI接続して、インターネット動画やニュース・天気情報など様々なコンテンツを利用できる小型STB。動画チャンネル用のスマートフォンアプリ「光 BOX+リモコン」を利用して、スマートフォン上で見たいコンテンツを選択し、テレビで再生することなどもできる。

(中林暁)