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パナソニック、照明と映像投影を融合させた新「Space Player」。星野リゾート トマムに導入

 パナソニックは、照明と映像投影の機能を融合させた業務用システム「Space Player」の新モデルとして、天井直付けタイプ/床置きタイプを3月1日に発売する。価格はオープンプライス。さらに、既存製品の納入事例として、北海道にある複合リゾート「星野リゾート トマム」に設置され、冬の夜にだけ出現する幻想的な氷の街「アイスビレッジ」の演出に活用されているという。

Space Player 天井直付けタイプの黒モデル

 「Space Player」は、天井などに設置し、ショーウインドーのマネキンや飲食店のテーブル、美術館や博物館の展示物などを照らす照明器具。そこに、映像を投写するプロジェクタ機能も加えているのが特徴で、対象物を明るく照らしながら、その周辺のスペースに映像や商品説明を投影したり、テーブルクロスに絵柄を投影するなど、イルミネーションのような動きのある照明光で注目度を高めるといった演出が可能。新コンセプト「プロジェクションライティング」として訴求している。

 長寿命レーザー光源を採用した省メンテナンス性や、SDカード内の静止画/動画再生、HDMIや無線LANを経由し、PC/タブレットなどからの映像再生に対応しているのも特徴。新モデルの明るさは1,000ルーメン。解像度はWXGA。電動フォーカス、2.2倍の電動ズームも備えている。

 昨年7月に配線ダクト取り付けタイプを発売。今回新たに、天井直付けタイプと床置きタイプが追加される。本体の品番は「NTN91001B」(黒)、「NTN91001W」(白)で、付属する取り付け用部材が、天井直付タイプか、床置タイプかという違いになる。各部材には黒/白の2色を用意する。

Space Player 天井直付けタイプ

 新モデルの追加により、これまで使うことができなかった配線ダクトのない天井や、傾斜天井への設置が可能。床置きタイプは下方から壁面や天井面に上向きに投影でき、演出の幅が広がるほか、設置のための電気工事などが不要。イベントなど一時的な用途にも使えるという。

 北海道 勇払郡 占冠村(ユウフツグン シムカップムラ)にある、複合リゾート「星野リゾート トマム」に納入されたのは、従来モデルの配線ダクト取り付けタイプ5台。冬の夜にだけ出現する幻想的な氷の街「アイスビレッジ」の演出に活用されているという。

「星野リゾート トマム」で展開される幻想的な氷の街「アイスビレッジ」

(山崎健太郎)