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スマホ対応ギターインターフェイス「iRig 2」、26日発売に。ライブでも使用可能

 伊IK Multimediaは、スマートフォンなどのモバイル機器用ギターインターフェイス「iRig 2」の発売日を3月26日に決定した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5,000円前後。同製品は1月に発表され、日本での発売日は「'15年春頃」としていた。

iRig 2
iPhoneなどのスマートフォンやギターと接続して利用可能

 2010年に発売したギターインターフェイス「iRig」の後継モデルで、iPhone/iPad/iPod touchや、CTIA/AHJ規格に準拠した4極ミニ端子を備えるAndroid端末と、ギターやベースなどを接続できる。iRig 2を介して接続したギターなどの音声信号をiPhoneなどに入力し、「GarageBand」や、無償の「AmpliTube Free」といったレコーディングアプリでの録音や、AmpliTubeでのエフェクト調整/録音/編集が可能。AmpliTubeでは、Orange、Fender、Slashなどのアンプを、アプリ内課金で追加できる。

 ステレオミニのヘッドフォン出力に加え、新たにアンプ接続用の標準出力端子も搭載したことで、練習やレコーディングだけでなく、ライブ演奏でも利用可能となったのが特徴。また、AmpliTubeを通したエフェクトサウンドとバイパス音を切替えられるFX/THRU切替えスイッチも搭載。入力ゲイン調整ダイヤルも追加され、ギターやベースのピックアップに合わせたゲイン調整が行なえる。マイクスタンドに取り付けられるマジックテープも付属する。

(中林暁)