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東芝、自動画質調整やゲームダイレクト対応の40/32型テレビ「REGZA S10」

 東芝ライフスタイルは、自動画質調整機能「おまかせオートピクチャー」を搭載した液晶テレビ「REGZA S10シリーズ」を5月20日より発売する。42型の「40S10」と、32型の「32S10」の2モデルを用意し、価格はオープンプライス。店頭予想価格は40型が93,000円前後、32型が6万円前後。

40S10

 40型は1,920×1,080ドットでVA方式のフルHD液晶パネルを、32型は1,366×768ドットのIPS液晶パネルを採用している。LEDバックライトや、映像エンジン「レグザエンジン」などを内蔵する。

40S10
32S10

 テレビ視聴中に周囲の明るさをリアルタイムに認識し、明るい部屋ではメリハリのある映像に、暗い部屋ではまぶしすぎない映像にするなど、最適な画質に調整する「おまかせオートピクチャー」も搭載する。

 チューナは地上/BS/110度CSデジタルを各1系統装備し、別売USB HDDへの録画にも対応。録画した番組を自動的にチャプタ分割する「マジックチャプター」にも対応している。番組表は0.3秒で起動する「高速レグザ番組表」で、簡単連ドラ予約などの機能も備えている。

 スピーカー出力は7W×2ch。入力端子はHDMI×2、コンポジット×1、アナログ音声×1。Ethernetも備えている。ゲームに適した画質と低遅延を実現する「ゲームダイレクト」も搭載。映像処理の遅延時間を約0.75フレーム(12.5ms)まで短縮している。

 消費電力と年間消費電力量は、40型が74W、51kWh/年、32型が61W、41kWh/年。外形寸法/重量は、40型が90.4×19.2×56.6cm(幅×奥行き×高さ)/11kg、32型が73.4×18×48.9cm(同)/6kg。

(臼田勤哉)