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KEF、同軸ドライバ搭載のハイレゾ卵スピーカー「EGG」
65,000円。aptX対応でUni-Q搭載の「MUO」も
(2015/11/11 15:34)
KEF JAPANは、ハイレゾ対応のタマゴ型スピーカー「EGG」やaptX対応の「MUO」などアクティブスピーカー2モデルを11月より発売する。価格はEGGが65,000円、MUOが45,000円。
いずれもBluetooth対応のアクティブスピーカーだが、EGGはUSB DACも備えたハイレゾ対応のセパレート型、MUOは一体型のワイヤレススピーカーとなる。いずれも、KEF独自の同軸ドライバ「Uni-Qドライバ」を搭載する。
ハイレゾ対応のタマゴ型「EGG」
タマゴ型のボディが特徴的なハイレゾ対応のアクティブスピーカー。カラーはグロスブラック、ピュアホワイト、フロステッドブルーの3色。
同軸2ウェイのUni-Qドライバーは、中低域用の115mmアルミニウムドームと、高域用の19mmのアルミニウムドームから構成される。ウーファの中心にツィータをマウントすることで、両ユニットが点音源として動作し、完璧な位相特性が得られるとする。
USB端子を備えており、96kHz/24bitまでのハイレゾ入力に対応。光デジタル/アナログ音声兼用のミニジャックも備えており、テレビなどにも接続できる。Bluetooth Ver.4.0に準拠し、aptXコーデックにも対応する。
Class Dのデジタルアンプを内蔵し、出力は50W。KEF独自のタンジェリンウェーブガイドにより広い音場を作り出す。サブウーファ出力も備えている。外形寸法は136×172×274mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.15kg(1台)。
USBケーブルやリモコン、光デジタルケーブル、電源アダプタなどが付属する。
Uni-Qドライバ搭載のBluetoothスピーカー「MUO」
新開発の小型Uni-Qドライバを搭載したBluetoothスピーカー。カラーは、ライトシルバー、ネプチューンブルー、ストーミーグレイ、サンセットオレンジ、ホライズンゴールドの5色。
KEFの最高峰スピーカー「MUON」をデザインしたロス ラブグローブがMUO本体をデザイン。小型の一体型ボディのため、超小型の点音源Uni-Qドライバを新開発。2×50mmのUni-Qドライバーは、外側のMFコーンと中央のツィータを独立して駆動し、それぞれの帯域でダイナミックレンジの広い再生を実現する。振幅の大きなABR(ドローンコーン)を採用し、クリアかつタイトな低域をパワフルに再生できるという。
Bluetooth Ver.4.0に準拠し、aptXコーデックによる高音質な再生が可能。2台のMUOを同時に接続しステレオ再生するシンクロナイズ機能や、2台のスピーカーに同時に音楽再生するDual Connectにも対応する。
NFCも内蔵し、対応のAndroidスマートフォンとワンタッチでペアリング可能。センサーを内蔵しており、縦置きでも横置きでも最適なパフォーマンスが得られるという。ステレオミニの音声入力も備えている。
バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約12時間。外形寸法は210×60×80mm(幅×奥行き×高さ)、重量は0.8kg。