ニュース

バイオハザード20周年コラボのパイオニアハイレゾヘッドフォン。「恐怖演出をより深く」

 オンキヨー&パイオニアイノベーションズは、CAPCOMのサバイバルホラーゲーム「バイオハザード」シリーズとコラボレーションしたハイレゾ対応ヘッドフォン2製品を直販サイト「ONKYO DIRECT」で発売する。4月4日12時から5月31日15時までの期間限定で予約受付を行ない、7月末以降に順次発送予定。2モデルはパイオニアの「SE-MX8-K」がベースで、ハウジングのロゴが異なり、価格は各22,800円。

 バイオハザードシリーズは今年、初代PlayStation用ソフト発売('96年)から20周年を迎える。今回のコラボヘッドフォンは、ゲーム内に登場する組織のロゴをハウジング部にデザイン。特殊部隊「S.T.A.R.S.(Special Tactics And Rescue Service)」ロゴのモデルと、製薬企業「Umbrella」ロゴのモデルを用意する。オリジナル専用キャリングポーチも付属する。

専用キャリングポーチ

 ベースモデルのSE-MX8は、自社開発の40mm径ドライバを搭載した密閉型ヘッドフォン。音にこだわり、恐怖演出が特徴的なバイオハザードシリーズをより深く楽しめるとする。また、再生周波数帯域は5Hz~40kHzで、ハイレゾ再生に対応。ハイレゾプレーヤーと同ヘッドフォンを使うことで、ハイレゾ音楽配信サイト「e-onkyo music」で配信しているバイオハザードシリーズの各音源とその世界観を高音質で楽しめるとしている。

 ハウジング外部にチャンバーを設け、低域の再生能力向上と、騒音の遮音性を高めている。ハウジングのフロント容積を増やして重低音と空気感を出し、臨場感ある音作りが特徴。 ヘッドバンドは折りたたみ可能。ケーブルは1.2mでOFCリッツ線を採用し、iOS対応のリモコンマイクも備える。入力プラグは4極のステレオミニ。ケーブルを省いた重量は233g。

(庄司亮一)