レビュー

斬新なスタイルに進化したソニーサウンドバー「HT-CT370」

手軽に豊かなサラウンドを。ボード型の本格派「HT-XT1」

シェアトップのソニーサウンドバーの中核モデル一新

HT-CT370

 薄型テレビと手軽に組み合わせて映画や音楽を快適に楽しめるホームシアターシステムだが、このところソニーの快進撃が目立つ。安価な価格帯で大ヒットモデルを次々に投入して注目を集め、昨年には「HT-ST7」という10万円超の高級モデルまで投入し、好評を得ている。そのため、ホームシアターシステム市場におけるソニーのシェアも大きく飛躍し、この春の時点ではおよそ4割というかなりのシェアを達成しているという。

 そして今春は勢いをさらに加速、売上でもトップであった人気モデルの「HT-CT660」の後継機として、まったく新しいデザインとなった「HT-CT370」を投入する。また、各社が参入し、市場が立ち上がりつつあるボードタイプの製品として「HT-XT1」も発売するほか、PlayStation 4に最適化した5.1chエントリーシアターシステム「HT-IV300」や、BD/SACD+無線リアの5.1chシアター「BDV-N1B」など、さらにラインナップを強化している。

HT-XT1
HT-IV300
BDV-N1B

 今回は、主力モデルとなるHT-CT370と、目新しいHT-XT1を自宅にお借りして5月の連休を使ってじっくりとテストさせてもらった。実売価格はHT-CT370が37,000円前後、HT-XT1が32,000円前後。早速そのレポートをお届けしよう。

HT-CT370の薄型デザイン+ディフューザーの実力は?

HT-CT370の製品外観。従来のサウンドバーと比べ、かなり薄型の印象だ。サブウーファーも薄型ボディ

 HT-CT370はサウンドバースタイルのスピーカーと、サブウーファーによる2ピース構成という一般的なサウンドバーのスタイルだが、デザインは大きく変わった。

 多面体デザインこそ踏襲するが、薄型のスリムな形状で、高さは5cmとかなり背が低い。これは、最近の薄型テレビが画面下部のスリム化やスタンドが短くなっているため、サウンドバーをテレビの前に置くと、画面が隠れてしまうという問題に対応したもの。製品にはスタンドも付属しており、装着することで約30度ほど起き上がる。スタンドなしではスピーカーはほぼ上を向いた状態になるので、もう少し視聴位置に向けて置きたい場合に使用する。スタンド装着状態では高さは8.5cmほどになる。

 なお、このスタンドは向きを逆にして取り付けると壁掛け用の金具としても使えるようになっている。テレビと一緒に壁掛け配置して使う場合にも有効だ。

薄型テレビと組み合わせたところ。スタンド部分が十分に高さのあるモデルだと、その薄さが際立つ
HT-CT370のサウンドバースピーカーを横から見たところ。多面体形状を採用しているが、全体的にはくさび形の形状となる
付属のスタンドを装着した状態。後方部分が持ち上がり、スピーカーを配置した面が視聴位置に向いた形となる

 入出力端子は、3系統のHDMI入力と1系統のHDMI出力のほか、光デジタル入力、アナログ入力(ステレオミニ端子)と十分な装備を持つ。このほかに、NFC対応のBluetoothも内蔵するので、スマホをはじめ、ゲーム機などさまざまな機器を接続して幅広く活用できる。今回は主にHDMI接続で評価を行なっている。

 ソニーとしてはかなりスリムな形状のサブウーファは、もちろんワイヤレス接続。薄型サイズで設置性を高めただけでなく、タテ置きだけでなくヨコ置きにも対応した。ヨコ置きではかなり背が低くなるので、リビングなどでソファやテーブルを置いた場所ならば、テーブルの下などに置くこともできるなど、レイアウトの自由度をさらに高めている。斬新なデザインではあるが、最近の薄型テレビとの組み合わせのしやすさなど、より設置しやすく、使いやすく進化している。

背面の接続端子部。HDMI入出力は4K信号にも対応し、3,840×2,160/60p(4:2:0 8bit)の信号も送受信できる
ボディ上部の操作ボタン。電源のほか、入力切り替え、Bluetoothのペアリング、音量調整のボタンがある
ボディの中央部にあるNFCマーク。スマホなどをここにタッチすることでペアリングや接続・切断が可能だ
付属のリモコンは、Bluetooth機器の操作ボタンも備えたタイプ。コンパクトサイズで、操作ボタンも削減しているため、使い勝手は良好
ワイヤレスサブウーファー。横幅は約13.5cmとかなりスリムだ。ユニットを保護するネット部分の形状が三角形状にカットされたデザインとなる
サブウーファーをヨコ置きにした状態。背が低くコンパクトなので、ヨコ置きの方が見た目の収まりが良い印象だ
背面のバスレフポート。口径は比較的大きめとなっている
背面の全体図。ワイヤレス接続のため、接続端子などはなく電源コードがつながっている。

 さっそく箱から出し、設置してみた。一緒にお借りした32型のBRAVIA「KDL-32W700B」も、画面下部がかなり細く細身のフレームで構成されたスタンドも背が低いが、画面が重なってしまうこともなく、すっきりと設置できた。サブウーファーも実にスリムで、薄型テレビ用ラックの横に置いてもあまり目立たない。ワイヤレス接続のため配線を引き回す必要もないのはやはりありがたい。

 まずは小手調べと、地デジの番組をいくつか見てみた。当初懸念のあったスピーカーが上向きの配置だが、音場の広がりという点では違和感はない。むしろ、画面の下にあるスピーカーから音が出ている感じがなく、画面から音が出ているような音場感になるため、むしろ好ましいと感じたほどだ。

HT-CT370の利用イメージ。自宅のシアタールームに「KDL-32W700B」とセットで設置した
ディフューザーの搭載が、HT-CT370の音質面の最大のポイント

 その秘密は、スピーカーユニットの前面に配置されたディフューザー。豊かな広がりのある音と、広い範囲でサラウンド効果が得られるように、入念に設計されたもので、実際その効果はかなり大きいと感じた。

 音質傾向としては、輪郭のくっきりとした明瞭なもので、声なども鮮明に再現される。ニュースのアナウンスなどを聴くとサ行の音がややキツく感じることもあったが、音質を最適にチューニングする「CleaAudio+」にすると、そのキツさがとれ、聴きやすいバランスとなる。声そのものも厚みのあるしっかりとした再現になるので、「CleaAudio+」は常時オンで使ってもいいと感じた。

バーチャルサラウンドながらも、豊かなサラウンド音場を再現

マン・オブ・スティール 3D & 2D ブルーレイセット(3枚組)

 さっそく、映画を見てみよう。新たな視点と解釈でリメイクされたスーパーマン「マン・オブ・スティール」を見てみたが、声の自然な質感の再現と明瞭な発音で、英語のセリフもかなり聴き取りやすい。

 そして、サラウンドの効果や音場感もなかなかのもの。クリプトン人の目から発せられる真っ赤な怪光線が顔の動き合わせて四方に放たれるときの移動感もしっかりと感じられるし、超人的なパワーによるバトルで崩壊するビルがまき散らした無数の瓦礫の落ちる音も、左右はもちろん後方もかなりしっかりと再現された。強いて言うならば真後ろの音がやや明瞭度が足りない感じがある程度だろうか。

マン・オブ・スティールなどを視聴

 「S-ForcePRO フロントサラウンド」によるサラウンド効果も、無理矢理に音場の広がりを拡張したような違和感がなく、きわめて自然に映画のもつ空間を自分のいる室内に再現してくれる。クリアで解像感の高い音調のせいもあり、サラウンドモードが「スタンダード」だと、個々の音がくっきりとしすぎ、サラウンドなのに残響感が少ないと感じてしまうほど。「ムービー」は映画館らしいリッチな響きが加味されるが、これもやりすぎにはならず、くっきりとした音を不明瞭にすることもなく、心地良い響きが楽しめる。このまとまり感の良さはかなりレベルが高い。

 スリムなサブウーファの低音の実力も確かで、一般的な小型サブウーファーのように量感が多めのもやついた感じが少なく、ややタイトではあるが力強く芯のある低音を再生し、バトルの迫力を不足なく感じさせてくれる。

 この豊かな音場感とパワフルなサウンドは、32型の画面では映像の迫力が少々物足りなく感じてしまうほど。そこで、少々無茶ではあるが、我が家の120インチスクリーンでの上映でも試してみた。ふだん使用している30cmウーファを備える大型スピーカーと比べれば、さすがに絶対的な迫力や力感などが及ばないが、音場の広がりやサラウンド空間に不足を感じない。一般的なリビングや、40〜50型クラスの画面サイズならば十分以上に豊かな音場が得られるはずだ。

 つづいて、7.1ch収録の音楽ソフト「パットメセニー オーケストリオン」も聴いてみたが、室内を埋め尽くすように配置された自動演奏楽器から出る大量の音を歯切れ良く明瞭なサウンドで、楽しませてくれた。サラウンドモードは「ミュージック」を選んでみたが、残響感の付加と言うよりも、くっきりとした音像が厚みをもった立体的なものに感じられるような、充実感のある音場になる。コンテンツに合わせてしっかりとチューニングされている印象だ。

 こうしたサラウンドモードの切り替えは付属のリモコンでも操作できるが、より簡単に使うならば、iOS/Android端末向けに配信されている操作用アプリ「SongPal」がオススメだ。

SongPal
サウンドモードなどをSongPalから選択できる

 これは、ソニーのオーディオ/AV機器を幅広く操作できるアプリで、HT-CT370では入力の切り替えやサラウンドモードの選択、声を聴きやすくする「VOICE」機能やサブウーファー音量の調整なども、グラフィカルなインターフェースで操作できる。

 付属リモコンでは本体ディスプレイの1行表示で操作することになるため、AV機器に慣れていないとわかりにくいかもしれないが、「SongPal」であれば手元のスマートフォンやタブレットで画面を見て、確認しながら操作できるので、操作の状態がわかりやすく、誰でも気軽に使うことができる。スマートフォン連携という意味では、Bluetoothスピーカーとしても利用できる。

サラウンド音声のゲームも楽しい! 「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」推奨認定を取得

 サラウンドモードという点では「ゲーム」も注目だ。ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)のサウンドデザイナーの意見を元に、制作者の意図に沿ったゲームの音場を忠実に再現することを目指して開発されたもので、現在の人気のオンラインゲームである「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」の推奨認定を取得している。

 このゲームは、僕も個人的にかなりハマっていることもあり、せっかくなのでその実力を確かめてみることにした。このゲームはかなり音にこだわっており、ファイナルファンタジーの大きな魅力である美しいグラフィックとゲームの雰囲気を盛り上げてくれるさまざまな音楽だけでなく、街の中での冒険者達のざわめき、広大なフィールドで動き回るモンスターたちの足音や鳴き声、他のプレーヤーの激しいバトルなど、効果音や環境音がとても充実している。しかも、しっかりとサラウンドでそれぞれの音が前後左右の位置に配置される。人気コンテンツである蛮神戦などは、強大なモンスターがジャンプと共に姿を消し、画面に見えない自分の真後ろに現れるようなことも起こるが、サラウンドではその着地音がちゃんと真後ろから聴こえるので、画面をぐるりと回して出現位置を探すよりも速くモンスターの位置を把握でき、その後の攻撃をいち早く回避できる。

 こうしたサラウンドならではの音場も、HT-CT370はしっかりと再現してくれた。「ゲーム」モードは、音像の定位がもっともはっきりとした再現になっており、映画などは音の響きがやや物足りなく感じるが、細かな音をしっかりと聴き取るには一番。音質的にもクセのないストレートなものなので、「スタンダード」よりもコンテンツのジャンルを問わず幅広く使えると感じた。

 もちろん、「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」との相性もばっちりで、BGMを雄大に再現しながら、数々の環境音を鮮明な音で再現。ゲーム世界の臨場感を高めてくれる。個人的にもこのゲームはサラウンドでないと楽しみが半減すると思っているが、そのためにサラウンドシステムを追加するならば、本機は有力な候補だと思う。

テレビの下に敷く、ボードスタイルの新カテゴリ「HT-XT1」

HT-XT1。天面は強化ガラスとなっており、テレビを設置してもキズがつきにくい。ダンパークッションを挟んで装着されており、ボディの振動がテレビ側に伝わりにくいように配慮されている

 続いては、ボードスタイルの「HT-XT1」。このカテゴリは昨年あたりから各社が続々と製品を発売し、注目度を高めているもので、背の低いボード状のボディでテレビをその上に配置して使うタイプだ。こうしたモデルが出て来た理由には、薄型テレビに合わせてAVラックの奥行きが薄くなり、テレビの前にサウンドバータイプのスピーカーを置けないようなことも増えてきているのが大きな理由だ。

 ボードスタイルも、設置を想定する薄型テレビに合わせてさまざまなタイプがあるが、本機の場合は、横幅72cm×奥行き31cmとなっている。横幅は広めでサイズとしては大きい印象もあるが、奥行きは短く、高さも72cmとコンパクトだ。また、このモデルはサブウーファを内蔵したワンボディなので、接続などの手間も少ない。テレビを置いているスペースにそのまま置けるので省スペースだし、より手軽に使えるジャンルと言えるだろう。

 HT-XT1の特徴としては、4K対応のHDMI入力を3系統備えていること。このジャンルはどちらかというと手軽さや簡単さが優先されており、実はHDMI入出力を備えたモデルはわずかだ。HDMI非対応だと、BDのドルビーTrueHDなどのロスレス音声によるサラウンドを楽しめない(下位のドルビーデジタル音声となる)、そうした音質的なデメリットがあるのは個人的にも物足りなかったので、しっかりとHDMI入出力を備えたモデルなら、機能的なデメリットもなく設置場所に合わせて選べるので安心だ。

薄型テレビを上に重ねた状態。十分な強度を備えており、大きめのモデルも設置可能。設置可能なテレビのスタンドのサイズは幅50cm×奥行き31cmまたは幅70cm×奥行き25cm以下
正面から見た状態。底面にサブウーファーを配置しているため、脚部が備わっており、ボディの下に空間が確保されている
スピーカーを配置した正面のアップ。全面がパンチングメタルとなっており、高級感のある仕上がりとなっている
側面から見た状態。ボディのサイドは艶やかな光沢仕上げとなっている
背面には、3系統のHDMI入力を装備。光デジタル入力やアナログ入力も備える。右側にはバスレフポートがある
Bluetooth接続などを手軽に行えるNFCのマークは、天面に右側手前にある
底面には、10cm口径のサブウーファーを2個配置している。ワンボディでも十分な低音再生が可能だ
前面に配置されるユニットは、3.5×8cmの楕円形ユニットを採用。薄型ボディながらも十分な振動板面積を確保している

 なお、機能的には実はHT-CT370とまったく同じ。使用するスピーカーユニットの数や種類、アンプの出力などは異なるが、先ほど紹介したようなサラウンドモードも同じだし、スマホ用アプリの「SongPal」にも対応する。

 ボディは比較的安価なモデルながらも、多くのメーカーが採用する樹脂製ではなく、剛性が高く音質的にも優れる木製ボディを採用している。ソニーとしてもこのモデルをより簡単に使えるエントリー的な位置づけとしているが、それでも音質については手を抜かずしっかりと作り込んでいる。

内部構造。音質にこだわり木箱ボディを採用している

 実際に薄型テレビを上に設置してその音の実力を確かめてみた。一番気になっていたテレビの下から音が出ている感じはほとんどなく、音像はボディのやや上のあたりに定位し、画面から音が出ているような聴こえ方になる。声の明瞭度が高く、くっきりと聴きやすい音質になっているのもHT-CT370と共通した特徴で、きちんと音にこだわって作っていることが確認できた。

 HT-CT370と比較してしまうと、大きく印象が異なるのは低音のスケール感。音楽を再生しても低音楽器の刻むリズムなどはきちんと再現できる能力があるが、パワー感や音圧感がやや及ばず、映画などの爆発音の迫力などはややコンパクトになった印象になる。

 このあたりは、別体のサブウーファを備えるHT-CT370が優位だ。もしも、どちらかを選ぶかで迷うならば、映画をより迫力ある音で楽しみたい人にはHT-CT370を選ぶとよいだろう。

 無理に低音をよくばらず、もやもやとした量感だけの低音になっておらず、くっきりとした音をしっかりと支えるバランスに仕上げているのは立派だ。

HT-XT1の利用例。寝室などのセカンドテレビとの組み合わせもアリだ

 サラウンドの音場感はややコンパクトな印象になるものの、「マン・オブ・スティール」での、四方でビルのガレキが舞い散るような音もしっかりと再現できている。ビル内の長い反響音を伴った声の響きなども四方から包まれるように再現できる。

 HT-CT370に対するHT-XT1の優位性は、なんといっても設置性だ。HT-CT370ではサブウーファの設置スペースも必要だが、HT-XT1は本体に内蔵しているため、テレビラックの上にHT-XT1を置いて、その上にテレビを設置するだけ。省スペースかつシンプルな設置が行なえるため、対応できる環境の幅は広がる。

 それだけに、寝室などの小型の2台目テレビやPCディスプレイの音質アップグレードというのも面白い。先にHT-CT370に比べると音場がコンパクトと述べたが、一方で近距離での視聴となると、音像定位の良さや、明瞭な音をより味わえるという点で、HT-XT1の優位性を感じる。

 SCEと共同開発のゲームモード搭載もHT-CT370と共通で、はっきりとした音像定位で細かな音を明瞭に聞かせるHT-XT1は、より近距離のゲーム体験に適しているといえるかもしれない。テレビを使わない時には、Bluetoothスピーカーにするなど、よりカジュアルな使い方にも対応できる。

 ボードタイプという形状的は、音質に有利とは言いにくいハズだが、きちんと音を仕上げてあり音質的は不満はない。低音感の違いはあるが、HT-CT370の明瞭度が高く聴きやすい音をきちんと受け継いでいる。設置する場所的にサウンドバー+サブウーファーは使いにくいという人、より手軽に使いたいという人ならば、HT-XT1は音質的、機能的にも満足度が高いだろう。

ホームシアターの魅力をより身近に

 HT-CT370は、最新の薄型テレビにきちんとマッチする薄型デザインを採用し、しかも音質的にもしっかりと練り上げてきた。価格的にも最も競争の激しいゾーンとなるが、その完成度の高さは大きなアドバンテージと言える。

 そして、ボードタイプのHT-XT1も、設置性や簡単な使い勝手だけでなく、しっかりとした音に仕上げており、新カテゴリながらも高い実力を備えたモデルとなっていることがわかった。

 映画や音楽はもちろん、ゲームなどのためにサラウンド環境を整えたいと考えているならば、HT-CT370やHT-XT1は、強力な候補となるはずだ。

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(協力:ソニーマーケティング)

鳥居一豊

1968年東京生まれの千葉育ち。AV系の専門誌で編集スタッフとして勤務後、フリーのAVライターとして独立。薄型テレビやBDレコーダからヘッドホンやAVアンプ、スピーカーまでAV系のジャンル全般をカバーする。モノ情報誌「GetNavi」(学研パブリッシング)や「特選街」(マキノ出版)、AV専門誌「HiVi」(ステレオサウンド社)のほか、Web系情報サイト「ASCII.jp」などで、AV機器の製品紹介記事や取材記事を執筆。最近、シアター専用の防音室を備える新居への引越が完了し、オーディオ&ビジュアルのための環境がさらに充実した。待望の大型スピーカー(B&W MATRIX801S3)を導入し、幸せな日々を過ごしている(システムに関してはまだまだ発展途上だが)。映画やアニメを愛好し、週に40〜60本程度の番組を録画する生活は相変わらず。深夜でもかなりの大音量で映画を見られるので、むしろ悪化している。