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USJ、5月17日から“完全次世代”パレード開始。600mの壁面に「ハリポタ」投写
2018年4月9日 15:15
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、“完全次世代”パレード「ユニバーサル・スペクタクル・ナイトパレード ~ベスト・オブ・ハリウッド~」を5月17日にグランドオープン。全長約600mの壁面にプロジェクション・マッピングを投影、最大8m超の高さを誇るフロートも登場し、「名作映画の世界観にどっぷり浸りながら自分の周りの景色すべてが絶えず激変し続ける空間に360度丸ごと包み込まれ、世界で初めての全く新しい感動」が味わえるという。
「ハリー・ポッター」、 「ミニオン」、「ジュラシック・ワールド」に加え、パーク初登場となる「トランスフォーマー」の4作品の世界を、プロジェクション・マッピングなどを活用して再現するパレード。従来のパレードのように、目の前の風景が通り過ぎて変わるだけではなく、映画の空間に360度丸ごと包み込まれる体験を謳う。
パレードルート上にある壁面は全長約600mで、「“パレード”の常識を大きく覆す迫力のサイズ」という。この壁面にプロジェクション・マッピングを投影。最大8m超の高さを誇るフロート(装飾を施した台車)も登場する。
フロート順はハリー・ポッター、トランスフォーマー、ジュラシック・ワールド、ミニオン。総フロート数は15台で、フロート全長は約520m。最重量フロートは約25トン。走行時間は約55分。エンターテイナーは約100名が参加する。
「ハリー・ポッター」では、この壁面に蒸気を吹き上げたホグワーツ特急を投写。ホグワーツ魔法魔術学校の生徒達と一緒に、熱戦繰り広げるクィディッチを観戦、大広間で魔法訓練に遭遇すると、辺りは一変し、 ディメンターが飛び交う深い夜に。魔法体験次々と楽しめる。
「トランスフォーマー」では、摩天楼そびえる大都会を投写。高層ビル群を食い尽くすドリラーの破壊力に圧倒され、バンブルビーとメガトロンのバトルを目の当たりにできる。
「ジュラシック・ワールド」では、うっそうとした熱帯雨林に包まれる感覚が味わえる。鳴り響く警報音、点滅するランプ……檻から逃げ出したラプトル達。背後から迫るは、咆哮を轟かせ闘志むき出しに荒れ狂う巨大肉食恐竜・T-レックス。一触即発、 逃げ場のない極限の緊迫に巻き込まれる。
「ミニオンズ」では、ミニオン達の歴史を旅したり、アグネス達三姉妹が大好きな遊園地「スーパー・シリー・ファンランド」の奇想天外な世界を満喫。DJミニオンと一緒に、 色とりどりの光に包まれた賑やかな空間で、 踊って笑ってハチャメチャなパーティーの時間が満喫できる。
このパレードを確実に楽しめるチェックイン・パスは、4月12日から発売する。詳細は公式サイトでアナウンスされる。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンではパレード導入に加え、2020年東京オリンピック開催までに600億円超をかけて「SUPER NINTENDO WORLD」のオープンも目指している。