「酔拳2」ブルーレイ、本編ディスクに“幻のエンディング”香港公開版収録

　10月3日に初ブルーレイ化されるジャッキー・チェン主演「酔拳2」。国際公開版とは異なる結末の“幻のエンディング”を含む香港公開版の収録が大きなトピックだが、その香港公開版を本編ディスクに収録することが決定した。

酔拳2 HD デジタル・リマスター ブルーレイ アルティメット・コレクターズ・エディション
©1994 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

　「酔拳2 HD デジタル・リマスター ブルーレイ アルティメット・コレクターズ・エディション(2枚組)」は、本編ディスクと特典ディスクの2枚組。国際公開版とUS公開版、日本公開版、そして香港公開版の4バージョンを収録するが、7月のBD化発表時には特典ディスクに香港公開版を収録すると発表していた。しかし、今回本編ディスク側に香港公開版を収録するよう仕様が変更された。

　本編ディスク(香港公開版)には、フジテレビ「ゴールデン洋画劇場」(初放送1996年10月26日)で放送した石丸博也(ウォン・フェイフォン役)、雨蘭 咲木子(リン役)、青野 武(ウォン・ケイイン役)、緒方賢一(フク・マンケイ役)といった豪華吹替え声優陣の音声を初収録。ソフト版日本語吹替も収録している。

　特典ディスクには、国際公開版とUS公開版、日本公開版を収録する。

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　カンフー道場のドラ息子が秘伝の拳法“酔八仙”を受け継ぎ、敵を倒すため過酷な修行に挑む姿を描いた、1994年公開の「酔拳 2」。HD デジタル・リマスター版となって初ブルーレイ化される。「酔拳」(1978年公開)から40周年記念でのBD化となる。価格は6,990円。発売・販売はワーナーブラザース ホームエンターテイメント。