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ハイセンス、ネット動画ダイレクトボタン搭載で3.8万円の24型TV

山崎健太郎

2022年5月10日 11:28

24A40H

ハイセンスジャパンは、24型ハイビジョン液晶テレビ2機種「24A40H」と「24A30H」を5月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は24A40Hが38,000円前後、24A30Hが30,000円前後。

24A40H

4Kで培った高画質処理技術を投入した「NEO エンジン 2Ksmart」を搭載。

ネット配信の映像やVODコンテンツを分析し、色濃度/輝度/ダイナミックガンマ補正など最適な映像処理を施す「AIネット映像高画質処理」や、映像の特徴に合わせて画面上の複数のエリアを解析し、精細感を引き上げたり、ノイズリダクションを施す「エリア別クリア復元」、映像のエッジ部や平坦部を識別し、ノイズの種類に合わせてよりクリアになるように処理する「クリアノイズ処理」などに対応している。

VODプラットフォーム「VIDAA」を採用し、ホーム画面でよく使うコンテンツの順番を入れ替えるなどのカスタマイズが可能。リモコンに6つのダイレクトボタンを搭載し、素早く動画配信サービスが楽しめる。

ボタンを押してから表示されるまでの遅延を少なくするゲームモードも搭載。サウンド面では、スピーカーの3次元マトリックス測定と独自の音響解析理論に基づく最先端の音響最適補正技術「Eilex PRISM」を搭載。電子番組表の内容に合わせて低音強調やサラウンド、イコライザーなどを自動調整する事もできる。

チューナーは地上/BS/110度CSを各2基搭載で、番組の視聴中に裏番組録画が可能。ただし、2番組同時録画はできない。録画には別売の外付けUSB HDDを使用する。

スタンドを含めた外形寸法は553×164×375mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は2.8kg。消費電力は46Wで、年間消費電力量は42kWh。

24A30H

パネル解像度は1,366×768ドットでVAパネルを採用。直下型LEDバックライトを搭載し、色ムラの少ない、発色豊かで綺麗な映像を再現できるという。

薄型テレビでも臨場感豊かな音を楽しむことができるという「スーパーバス」を搭載。人間の聴覚特性に着目し、薄型スピーカーの低域成分の再生が失われる帯域の分を補う倍音再生・低音域のデータ補完を施する。

スタンドを含めた外形寸法は553×164×375mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は2.8kg。消費電力は38Wで、年間消費電力量は42kWh。