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アニメ「怪獣8号」'24年放送。Production I.G×スタジオカラーの大怪獣級タッグ

ティザービジュアル
(C)防衛隊第3部隊 (C)松本直也/集英社

「少年ジャンプ+」にて2020年7月より連載されている松本直也の人気コミック「怪獣8号」がアニメ化。2024年に放送が決定。さらに、アニメーション制作を「攻殻機動隊」などのProduction I.G、怪獣デザイン&ワークスを「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」などのスタジオカラーという強力タッグが担当する事が明らかになった。ティザーPV、ティザービジュアルも公開されている。

アニメ『怪獣8号』ティザーPV/2024年放送決定

怪獣が災害として発生する怪獣大国・日本。人々の日常を守るために戦う「日本防衛隊」が活躍する世界。アニメ映像としては初となるティザーPVでは、冷たい雨が降りしきる中、怪獣によって破壊された街の中でたたずむ主人公・日比野カフカ。そしてその後ろ姿と重なるように現れる人型の怪獣、その名も怪獣8号。振り返ったその瞳に映るものとは……。

(C)防衛隊第3部隊 (C)松本直也/集英社
(C)防衛隊第3部隊 (C)松本直也/集英社

止まない雨と荒廃した都市、そして孤独な怪獣の後ろ姿が不穏さと哀愁を感じさせながらも、これから始まる壮大な物語の序章として期待感が湧き上がる映像に。劇伴作家による書き下ろしの楽曲が、その雰囲気をさらに引き立てている。

大迫力の怪獣8号が描かれたティザービジュアルには、煌々と輝く青い光が。怪獣8号が持つ絶大なエネルギーの象徴であり、身体のシルエットからも強大な力を感じさせる。今にも何かを破壊せんと勢いよく拳を振るうこの怪獣は、救世主か、それとも厄災か……。

イントロダクション

日常的に怪獣が人々をおびやかす世界。

怪獣を討伐する「日本防衛隊」への入隊を志していた日比野カフカは、いつしかその夢を諦め、怪獣専門清掃業者で働いていた。

「二人で怪獣を全滅させよう」

かつてそう誓い合った幼馴染の亜白ミナが第3部隊隊長として脚光を浴びるなか、彼女と共に戦えない不甲斐なさを抱えるカフカ。

しかし、防衛隊を目指す市川レノとの出会いをきっかけに、止まっていた時が動き出す。

ミナの隣に立つために。怪獣から人々を守るために。カフカは再びかつての夢を追い始める。

――だが彼は知らなかった。

怪獣の脅威が、思いもかけない形で近付いていたことを。