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JBL、世界初“ディスプレイ付き”充電ケースの最上位TWS「TOUR PRO 2」
2023年2月16日 07:00
ハーマンインターナショナルは、JBLの完全ワイヤレスイヤフォン・フラッグシップモデル「JBL TOUR PRO 2」を3月10日に発売する。価格は33,000円。ディスプレイを搭載した充電ケースが付属する。カラーはブラックとシャンパンゴールド。
2020年に発売したJBL初のTWSフラッグシップモデル「JBL CLUB PRO+ TWS」以来、3年ぶりとなるフルモデルチェンジ。「究極とも言える装着感を実現するためにゼロから設計を行ない、JBLが育んできた音響技術のすべてと様々な革新的機能が凝縮されている」という。
筐体はコンパクトなショートスティック型。ダイナミックドライバーを搭載しており、振動板には剛性の高いPEN(ポリエチレンナフタレート)を採用。その表面に、伝搬速度も速く非晶質構造により適度な内部損失を持つことで素材固有の音も少ないカーボン素材「DLC(Diamond-Like Carbon)」をコーティングしている。サイズは10mm。
「JBLらしい深くキレのある低音と、クリアで抜けの良い中高音域、そして微細なディティールまでも鮮やかに再現する、高い解像度によるサウンドクオリティを提供」するという。
ハイブリッド式ノイズキャンセリング機能を搭載。リアルタイムで周囲のノイズ成分を監視し、ノイズキャンセリングをかける周波数帯とその度合いを調整する「リアルタイム補正」機能も備えている。「JBL Headphones」アプリを使い、7段階でノイズキャンセリング効果を調整する事も可能。
HRTF(頭部伝達関数)などのアルゴリズムを使い、様々なソースを広がりのあるサウンドで再生する独自の「空間サウンド」技術を初搭載。アプリからムービー、ミュージック、ゲーム、コンテンツに合わせた設定が選べる。
通話用に、片側3つずつ合計6つのマイクを搭載。外音取り込み機能の「アンビエントアウェア」、「トークスルー」も備えており、外の音を自由に取り込むことで、イヤフォンを装着したままでも会話が可能。「ボイスアウェア」機能を使用すると、イヤフォンに戻されるマイク入力の音を制御して、自分の声と周囲の音の量を選択できる。新たに風切り音対策も施され、風の強い中でも高い通話性能と安定したNC性能を発揮できるという。
前述の通り、筐体はショートスティック型。耳のコンチャとトラガスの構造を活かし、ソフトかつ確実にイヤフォンを保持。長時間装着時の違和感や痛みの問題を劇的に改善したという。
また、本体とノズルが楕円型の「デュアル・オーバルシェイプデザイン」を採用。イヤフォン自体のサイズを前モデルから30%小型化し、様々な形状の耳にもフィットしやすいとのこと。
アプリ「JBL Headphones」では、新機能として、個人の聴覚特性に最適化する「Personi-Fi 2.0」を搭載。外音取込時のゲイン増幅と左右差を微調整できる「パーソナルサウンドアンプリフィケーション」、音量を85dB以下に抑えるボリュームリミッターも備えた。
充電ケースにディスプレイ搭載
世界初として、TWSの充電ケースに1.45型のスマートタッチディスプレイを搭載。イヤフォンや充電ケースのバッテリー残量を、スマホを見ずに確認できるほか、音量調整や再生制御、NC機能の設定なども、ケースのディスプレイにタッチして操作できる。
「今までスマートフォンとの接続でしか楽しめなかったアプリの機能がPCやゲーム機などでも使用でき、よりお好みに合わせた状態で音楽や動画視聴などを楽しめる」という。
Bluetooth 5.3に準拠。LE Audioにも今後対応予定。対応プロファイルはA2DP 1.3.2、AVRCP 1.6.2、HFP 1.7.2。対応コーデックはSBC、AACで、LC3にも対応予定。防水規格はIPX5(イヤフォン本体のみ)。重量は本体が各約6.1g、充電ケースが約73g。
連続使用時間はANCオン時、イヤフォン本体で約8時間。充電ケース使用で約24時間。急速充電に対応し、15分の充電で約4時間再生可能。
予約&初回購入者限定プレゼントキャンペーン
発売を記念し、プレゼントキャンペーンも実施。対象期間にJBL TOUR PRO 2を購入・応募すると、全員にJBLオリジナルの専用充電ケースカバーをプレゼントする。
購入対象期間は2月16日～3月31日で、応募受付期間は3月10日～4月9日まで。対象期間内にキャンペーン対象製品であるJBL TOUR PRO 2を購入、応募受付ページよりフォームに必要事項を入力。購入証明書(レシートなど)とシリアル番号を撮影しアップロードして応募完了となる。詳細はキャンペーンページを参照のこと。
