J SPORTS、ル・マン24時間レースを徹底放送。YouTube特番も

J SPORTSは、今年で100周年を迎える自動車レース「ル・マン24時間レース」を徹底生中継/ライブ配信する。放送では6月10日～11日に行なわれる決勝レースをスタートからゴールまで生中継。「J SPORTSオンデマンド」では、6月7日にスタートする公式練習からライブ配信する。またYouTubeでも関連番組を連日配信する。

トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing)は2台体制で大会6連覇を目指す

世界三大レースのひとつに数えられるル・マン24時間は、1923年開催の第1回大会から数えて今年100周年を迎える。今年はFIA世界耐久選手権(WEC)の第4戦に組み込まれており、最上位クラスのハイパーカークラスにはトヨタ、プジョー、グリッケンハウスに加え、新たにフェラーリ、ポルシェ、キャデラック、ヴァンウォールが参戦。全16台が総合優勝を争う。

特にトヨタは、この群雄割拠の状況で、総合優勝6連覇を目指すチーム。過去の連覇記録ではポルシェが7連覇、フェラーリが6連覇、アウディが5連覇となっており、記念すべき100周年大会でフェラーリの記録に挑むこととなる。

7号車GR010 HYBRID
(C)TOYOTA

8号車GR010 HYBRID
(C)TOYOTA

トヨタは7号車と8号車、計2台のハイパーカー「GR010 HYBRID」を走らせており、日本人ドライバーとして元F1ドライバーの小林可夢偉、昨年のル・マン24時間を制した平川亮が参加している。

J SPORTSは、そんなル・マン24時間100周年大会を徹底放送。7日21時からの公式練習1を皮切りに、11日24時の決勝レースゴールまで生中継/ライブ配信する。

放送/配信スケジュール

さらに、大会を盛り上げる特番をJ SPORTS公式YouTubeチャンネルで無料配信。7日20時55分からは現地と東京のスタジオを結び、緊張と興奮に包まれる会場の様子を配信。現地レポーターによる選手インタビューやレポートなどを届けるという。

YouTube配信スケジュール

8日3時には、決勝レースのスターティンググリッドが決まる「ハイパーポール」の様子を日本語実況解説で配信。9日21時からは全ドライバーが参加し、ル・マン市内のクラシックカーに乗ってパレードする恒例行事「ドライバーズパレード」をライブ配信する。なお、ハイパーポールの番組内容はJ SPORTSオンデマンドと同様。

このル・マン24時間では、トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing)が、車両オンボード映像をYouTubeでライブ配信すると予告している。