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HIFIMAN、99,550円の平面駆動ヘッドフォン「ANANDA NANO」

ANANDA NANO

HIFIMANは、開放型の平面駆動ヘッドフォン「ANANDA NANO」を8月25日に発売する。価格は99,550円。

磁気回路のマグネットに音波があたり、反射や回折が発生する事を防ぐため、それらの影響を抑えたステルスマグネットを新たに採用。「マグネットが音の再生の邪魔になることがなく、淀みないピュアなサウンドの再生が可能」という。

ANANDA NANO

振動板は、ナノメートル単位の薄さを実現。「HIFIMANが開発した画期的なコア技術であり、ヘッドフォンでは初めてのもの」だという。この振動板を使うのは困難とのことだが、同フィルムの実用化は「素晴らしいサウンドを生み出す礎」になるという。

ヘッドバンドは人間工学に基づいたデザインで、多くの人にフィットするように設計。高い信頼性と耐久性も備えるという。フレームとイヤーカップをつなぐユニボディのヨークを採用。「人間工学に基づいたシームレスな曲線を描き、エレガントで機能的」だという。

周波数特性は5Hz~55kHz。インピーダンスは14Ω。感度は94dB。重量は419.6g。