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ノイマン、モニターヘッドフォン「NDH 30」に新色ブラック

NDH 30 Black Edition

ゼンハイザーは、Neumannブランドの開放型ヘッドフォン「NDH 30」の新色「NDH 30 Black Edition」を11月14日に発売する。価格はオープン価格で、予想価格は107,800円前後。ブラックで統一されたシックなカラーリングとなる。

ネオジム磁石を用いた38mm径ダイナミック型採用

ドライバーにはネオジム磁石を用いた38mm径ダイナミック型を採用。新開発の膜素材により、NDH 20で2枚の膜で生み出していた特徴を、1枚の膜で実現。剛性と共振の減衰を1枚の膜で実現したことで、過渡応答が向上し、高い解像度と鋭い定位感を実現した。

装着性にも追求

壊れにくい鉄製のヘッドバンド、タフな鉄製のイヤーカップなどはNDH 20を踏襲しつつ、約10%軽量化した重量約352gを実現。イヤーパッドは耳あたりの良い素材を採用し、開放型という構造も相まって、大型ヘッドホンながらも長時間の装着が苦にならないとしている。

専用ケーブルも新規設計で左右チャンネルのグランドを分離し、バランス接続の回路をケーブル内で再現。これにより、3.5mmプラグでスタジオ機材で主流のアンバランス接続に対応しながら、チャンネル間の共通グランド導体の抵抗による電圧降下で生じるクロストークを大幅に低減している。なお、ケーブルは着脱可能で、ヘッドフォン側端子は2.5mm4極。

周波数特性は12Hz~34kHz(-3dB)。インピーダンスは120Ω。最大許容入力は1,000mW。音圧は104dB SPL(1kHz/1Vrms)。6.3mm標準アダプタが付属する。