ノイマン初のヘッドフォン「NDH 20」、6万円で4月4日発売

ゼンハイザージャパンは、スタジオマイクなどで知られる独Neumann(ノイマン)の初のヘッドフォン「NDH 20」を4月4日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は6万円前後。

NDH 20

精密にバランスを調整した音像に、Neumann製品ならではの高品質なサウンドを組み合わせたという密閉型ヘッドフォン。「周囲が騒がしい場所でのモニタリングやミキシング作業に適している。オーディオファンにもご愛用いただける」としている。1月に開催された米国の楽器展示会「The NAMM Show 2019」で発表され、今回国内の発売日と価格が正式に決定した。

ネオジウムマグネットを磁気回路に採用した、38mm径のダイナミック型ユニットを搭載。周波数特性は5Hz～30kHz(-3dB)、音圧レベルは114dB SPL(1kHz,1Vrms)、インピーダンスは150Ω。

ハウジングは軽量なアルミニウムを機械加工。ヘッドバンドは柔軟なばね鋼を採用した。形状記憶タイプのイヤーパッドで、長時間装着しても快適に使用できるという。折りたたみにも対応する。

ケーブルは着脱可能で、長さ3mのストレートタイプと、1.5〜3mのカールタイプを同梱する。プラグは3.5mmステレオミニ。重量は388g。6.3mm変換アダプターも付属する。