TVerアプリ、シークバー操作時のサムネイル表示対応。字幕装飾表示も

シークバー操作時のサムネイル表示に対応

TVerは5日、スマートフォン、タブレット向けのTVerアプリをアップデート。シークバー操作時のサムネイル表示に対応したほか、字幕装飾表示にも対応した。アプリの対象バージョンはiOSがVer 6.2.0以降、AndroidがVer 6.2.0以降。

なお、アップデート内容は現在はスマホ・タブレットアプリでのみ対応しているが、今後パソコン、TVerテレビアプリでも展開予定。

最新版にアップデートすると、見逃し配信の再生画面上でシークバーを操作すると、そのシーンのサムネイルが表示されるようになる。ユーザーからの要望も多かった機能の1つで、視聴したい部分の確認や意図した再生位置へ簡単に移動できるようになる。

今までスマホ・タブレットアプリ上での字幕はデバイス設定に基づき、一定のサイズ、色で表示していた。今回のアップデートにより、デバイス設定にかかわらず、番組によって字幕装飾(字幕の文字色やサイズ、背景色、縁取りなど)の表示が可能になった。字幕装飾があることで、より地上波放送の視聴環境に近づき、番組内容の理解向上などに繋がるという。