ディズニー、'50年公開の「シンデレラ」をBlu-ray化

-デジタル・リマスターで高画質。続編OVAセットも


シンデレラ ダイヤモンド・コレクション
(C) 2012 Disney

 ウォルト・ディズニー・ジャパンは、ディズニーアニメ「シンデレラ」を、10月24日にBlu-ray化する。タイトルは「シンデレラ ダイヤモンド・コレクション」。BD+DVDのセットで、価格は3,990円。また、「シンデレラ」シリーズ3作品のBDをセットにした「シンデレラ 3-Movie Collection」も、同日に6,090円で発売する。

 1950年に米国で初公開され、アカデミー賞主題歌賞にノミネートされた「ビビディ・バビディ・ブー」を始めとする陽気なメロディーや、ファンタジックなストーリーが話題に。日本では1953年に公開され、ディズニー・アニメでは最多という6回の劇場公開を重ねている。


タイトル仕様音声品番価格
シンデレラ
 ダイヤモンド・コレクション
BD+DVD
【BD仕様】
本編約75分
片面2層
16:9
MPEG-4 AVC
日本語字幕
英語字幕
日本語吹替用字幕
【BD仕様】
(1)英語
 (ドルビーTrueHD 7.1ch)
(2)日本語
 (ドルビーTrueHD 7.1ch)
VWBS-13853,990円
シンデレラ
 3-Movie Collection
BD×2枚組
片面2層
シンデレラ(本編約75分)
シンデレラII(本編約74分)
シンデレラIII(本編約74分)
16:9
MPEG-4 AVC
日本語字幕
英語字幕
日本語吹替用字幕
※シンデレラの仕様は単品BDと同じ
【シンデレラII & IIIの仕様】
(1)英語
 (ドルビーTrueHD 5.1ch)
(2)日本語
 (ドルビーTrueHD 5.1ch)
VWBS-13866,090円

 ダイヤモンド・コレクションは、過去の名作をデジタル・リマスターにより高画質・高音質でBD化すると共に、豊富な特典を収録したもの。

 BD本編ディスクには、ディズニー・セカンド・スクリーンや、「シンデレラの世界」、「本物の妖精」、「オコナー婦人を讃えて」、「夢は広がる ファンタジーランド in カリフォルニア現地レポート」、「夢をかなえる魔法の靴」、「もうひとつのオープニング」、「短編アニメーション ラプンツェルのウェディング」といった初収録の特典映像を収録。

 「短編アニメーション ラプンツェルのウェディング」は、「塔の上のラプンツェル」のその後を描いた日本初公開の短編アニメで、中川翔子の日本語吹き替え音声も収録している。

 その他にも、シンデレラの未公開シーンや、音楽の紹介、メイキング、予告編など多数の特典映像を収めている。

 なお、ダイヤモンド・コレクションの今後の予定として、「ピーター・パン」が2013年春に発売予定。

 



■シンデレラ 3-Movie Collection

 「シンデレラ」と、「シンデレラII」、「シンデレラIII」の3作品を収録したBDセット。「シンデレラ」のBDは、「ダイヤモンド・コレクション」のディスクと同じ。これに加えて、もう1枚BDを同梱しており、そこに「シンデレラII」と「シンデレラIII」を収録。続編の2作品はOVAとして作られたもので、王子と結婚したシンデレラの、その後の物語が展開する。

 追加の特典として、「プリンセスに変身! シンデレラ編」、「プリンセスに変身! オーロラ編」、「『シンデレラII』を彩る魔法の音楽」、「ミュージック・クリップ ♪プット・イット・トゥギャザー」(ビビディ・バビディ・ブー)などを収めている。

Amazonで購入

シンデレラ
ダイヤモンド・コレクション

シンデレラ
3-Movie Collection


(2012年 7月 11日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]