編集後記

2016年7月15日

臼田勤哉

 ROONを使ってみましたが、これは素晴らしい。久しぶりに音楽を聴くこと、探すことが“楽しい”という感情が湧いてきます。サービス/ソフトウェアから動かされるモチベーションというのがあるのだなぁと感じました。まだまだ本格的に楽しむにはいろいろハードルもありますが、AV WatchではまだROONをほとんど紹介できていないので、今夏順次紹介していければと。

山崎健太郎

 以前は一部のマニアックな上位機種でしか楽しめなかった、DSDネイティブ再生や、イヤフォンのバランス駆動などが手頃なハイレゾプレーヤーでも楽しめるようになってきました。

 こうなると、搭載DACやストレージメモリ量と価格などを見て、スペック的な要素で選びたくなってきますが、やはり肝心なのは音が好みに合うかや、手にした時のサイズ感が使い方にマッチしているかどうか。お店だけでなく、ポタフェスなど、試聴しやすいイベントも定期的に開催されているのでじっくり比べて選びたいところです。

中林暁

 フォトセッションでもちゃんと声を出して笑い顔を見せ、終わるまで何回でも笑い続けるアニマル浜口さんに、プロの心構えというものを感じました。一瞬でバシッとキメ顔を作れるモデルさんもすごいですが、笑顔を作れなかったら本当に笑えばいいというシンプルな答えだと思います。

庄司亮一

 約5,000円のハイレゾドングリ、レビュー記事を上げた後も「あの曲はどう鳴るんだろう、こっちはどうかな?」という感じでスマホと組み合わせて聴き込んでます。うまい具合にハマる曲探しでプチ沼ハマりしている状態です。夏の軽装で大きなDAPを持ち歩くのがおっくうという事情もあったりしますが。

 しかし先日、出かける前にいつもイヤフォンを置いている場所を見たら姿形が見えず。まさか外して持ち歩いてる時にどこかでドングリコロコロしちゃったか……とバカバカしいことを考えつつ一瞬焦りましたが、休日に履いてたジーンズのポケットからポロッと出てきました。やれやれ。