編集後記

2013年11月01日

臼田勤哉

 パナソニックがプラズマ撤退。少し前予想されていたことですが、やはり感慨深いものがあります。記事のリンク集を作っていたら、いろいろ懐かく、思うことばかり。もう10年ぐらいAV Watchやっているんだなーと。まだ2-3年前に感じるのが年を取った証拠でしょうか。

 そして、特別企画も掲載。筆者の皆さんにもご協力いただき、コメントを掲載出来ました。あまりこれまでやってこなかったことですが、集めてみるとそれぞれが違うスタンスで取材をし、またプラズマという製品に向き合っていたことがわかるのではないでしょうか? 自分が思っていた以上に面白い記事になったと思います。

 コンシューマ向け製品ですから、買って終わりではなく、ユーザーそれぞれにストーリーがあるはず。薄型テレビがデジタル家電をリードした時代を象徴する製品の一つでもあったプラズマ。記事を見て、時代時代の思い出などを振り返っていただければ幸いです。

山崎健太郎

 パナソニックのプラズマ事業終息、感慨深いものがあります。昔テレビの購入相談をされた時に、画質面の利点などを説明するのですが、「やっぱり液晶が無難だから」、「部屋を暗くして映画を見る事もあまりないし」というような反応で液晶TVを選ぶ人が多く、反対に画質や動画のキレなどにこだわる、どちらかというとマニアックな人は食いつくという印象でした。多少値段は高くとも、液晶とは一味違ったディスプレイとしてラインナップに残り続けて欲しかった気もします。

中林暁

 ウォークマン「NW-F880」を使い始めて、イヤフォン欲しい熱が高まってきました。先日のヘッドフォン祭で興味あるモデルもいろいろ出展されていましたが、仕事だし全部をゆっくり試聴するというわけにもいかず……。いま考えているのはオーディオテクニカ「ATH-IM04」で、F880と組み合わせるとどう聴こえるか気になっています。

一條徹

 moraでハイレゾ楽曲を買い過ぎてしまいました。アルバム単位(1枚2,500円~3,000円)の販売が多いので、4枚買って1万円超です。1曲ずつ売ってくれると助かるのですが、立ち上がりのご祝儀ということで自分を納得させました。とりあえず価格は我慢するので、ラインナップを早く増やして欲しいです。