パイオニアは9日、ハイエンド車載スピーカー「TS-Z1000RS」のツイータ部に使用している接着剤が軟化して、振動部に付着する場合があると発表した。無償修理期間は通常1年間だが、この症状が発生した場合は5年間に延長し、ツイータの無償交換を行なう。
該当製品は2011年11月発売の「TS-Z1000RS」の一部ツイータ。振動板の内周部を固定している接着剤が軟化して、振動部に付着する症状が起きているという。対象となる製造番号は「00001~01694」。上記の症状が起きた場合は、購入した販売店またはパイオニアのカスタマーサポートセンターへ連絡するよう案内している。