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「auひかり」TVサービス向けにAndroid TV採用の新STB。ソニーのアプリから録画予約
2016年6月23日 15:49
KDDI、沖縄セルラーは、光回線サービス「auひかり」のテレビサービス向けに、新たなSTB「STW2000」を6月29日に導入。Android TVを搭載しており、ビデオパスやYouTubeなど、様々な映像配信サービスをテレビに表示できるようになる。4K映像もサポートする。月額レンタル料は500円。
「STW2000」は、auひかりのテレビサービス向けのSTB。Android TVを採用しており、auひかりのテレビサービスだけでなく、Android TVが対応している様々なネットの映像配信サービスも利用できる。4Kテレビと接続すれば、ビデオパス、YouTubeなどで配信されている4K映像の出力も可能。製造は住友電気工業。
STBに別売の外付けHDDを接続する事で、「auひかり」テレビサービスの番組を視聴しながら、別の番組を録画することも可能。
ソニーがBDレコーダなどに向けて提供している、スマートフォン/タブレット向けアプリ「Video & TV SideView」(無料)と、STW2000の連携も可能になる。HDDを接続したSTW2000の録画予約を、Video & TV SideViewから行なったり、録画した番組をVideo & TV SideViewから視聴できるようになる。
これらの連携機能は、2016年秋のアップデートでSTBがサポート予定。それに合わせて「Video & TV SideView」もアップデートされる。
なお、アプリは無料だが、「外からどこでも視聴」、「家じゅうどこでも視聴」、「ワイヤレスおでかけ転送」機能を利用する場合は、「Video & TV SideViewプレーヤープラグイン」を購入&インストールする必要がある。
STBの端子は、HDMI入出力を各1系統、USB 3.0ポートは2端子。Ethernet端子やACアダプタ接続端子などを備えている。外形寸法は168×160×30mm(幅×奥行き×高さ)。