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DJI、被写体追跡が進化、縦向き撮影も安定撮影できるジンバル「RS 5」
2026年1月29日 21:00
DJIは、プロ向けの新しいカメラスタビライザー「DJI RS 5」を発表した。被写体トラッキングや安定性、操作メカニズムが進化しているほか、長時間のバッテリー駆動に対応する。29日から直販サイトで販売を開始しており、価格は68,860円。
さらに、強化型スマートトラッキングモジュール、電子ブリーフケースハンドル、L字型ケーブル、キャリーケースが追加される「DJI RS 5コンボ」も79,200円で用意する。
RS 4 Miniで初めて導入されたRSスマートトラッキングモジュールが、新しいRS強化型スマートトラッキングモジュールに進化。ジンバルのタッチ画面上でライブ映像のフレーミングや被写体のトラッキングができる。
この新しいモジュールはまた、車やペットなど、人物以外の被写体も追跡できる。被写体が人物の場合は、最大10m離れた場所からでもフォーカスを合わせ続けられ、混雑した環境での撮影もスムーズに行なえる。
被写体がフレームから外れても、モジュールが簡単に被写体を再認識するため、効率的な撮影が可能。
このモジュールは、アダプターやその他のアクセサリーを必要とせず、磁気を使って素早く取り付けできる。「経験レベルに関係なく、ビデオグラファーなら誰でも、サラウンドショット、リバーストラッキング、一人用の固定カメラトラッキングなど、複雑なカメラの動きを簡単に実現できる」とのこと。
第5世代のRS安定化アルゴリズムを採用し、最大モータートルクが50%向上。歩きながら、または走りながら撮影する場合や、カメラが激しい動きをしたり、素早くアングルを切り替えたりする場合といった、動きの速いシーンでも、より優れた安定性を発揮。縦向き撮影時の安定性も大幅に向上している。
バッテリーグリップとクイックリリースプレートを含めて、重さは1.46kgに収めた。それでいて、最大3kgまでのペイロードに対応。主流のミラーレスカメラとレンズの幅広い組み合わせを搭載できるという。アクセサリーを追加することなく縦向き撮影に切り替えられるのも特徴。
新登場の電子ブリーフケースハンドルは、被写体の上や下からの魅力的なカメラアングルを実現すると同時に、ハンドル上で映像の操作が可能。人間工学に基づいたグリップと操作しやすいジョイスティックやボタンの配置により、片手での操作が可能。手首の疲労も軽減する。
画面上に表示される新しいZ軸インジケーターは、ビデオグラファーが歩幅やペースをどのように調整すれば手ブレを抑えられるかを示唆。より安定したプロフェッショナルな撮影ができるという。
1時間でフル充電でき、RS 4と比べて充電効率が60%向上。標準バッテリーは14時間駆動できる。パワーアップした新しいBG70大容量バッテリーグリップでは、駆動時間を30時間まで延ばせる。
ワイヤレスで操作できるカメラの種類も増え、従来対応していたソニー、キヤノン、ニコン製カメラに加えて、パナソニック、富士フイルムカメラでもBluetoothシャッター機能を利用できる。
微調整ノブが新たに各軸アームに装備され、テフロン製インターレイヤーを使用することで、カメラ搭載時の正確なバランス調整が可能になった。
互換性の面では、2台のDJI Focus Proモーターを別途用意し、組み合わせることで、RS 5のジョイスティックでズーム、ダイヤルホイールで焦点を調整できるるほか、DJI SDR Transmissionを併用することで、高精細なライブ映像配信やジンバルやカメラの遠隔制御も可能。







