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ビデオ編集やライブ画面キャプチャ対応のMac用書き込みソフト「Roxio Toast 15」

 コーレルは、Mac用のディスクライティングソフト「Roxio Toast 15 Titanium for Mac」を発売する。パッケージは8月5日発売で、通常版の価格は16,800円。Blu-rayディスクのオーサリングもできる上位版は18,800円。

「Roxio Toast 15 Titanium for Mac」通常版(左)/Blu-ray対応版(右)

 ダウンロード版はパッケージ版に先行して、7月27日より発売開始する。通常版が13,800円で、Blu-ray対応版は15,800円。ダウンロード版には旧バージョンからのアップグレード版も用意され、通常版用が11,600円、Blu-ray対応版用が13,800円。

 対応OSはMac OS X 10.7と、10.9〜10.11。OS X 10.8では一部の機能が使用できない。

 ビデオの取り込みや、画面キャプチャした映像素材に、編集、変換などを施し、CD/DVDに書き込めるソフトウェア。音楽/写真/データの書き込みもできる。暗号化やプロテクトなどがかかっていないCD/DVDのコピーも可能。Blu-ray対応版では、BDオーサリングが行なえ、BDへの書き込み/コピーなども行なえる。通常版は別売プラグインを追加することで、BD書き込みが行なえる。

 新機能として、ビデオの不要なシーンを手軽にトリミングしたり、編集した映像の書き込み、オンライン共有などが行なえるビデオ編集機能「Toast Slice Video Editor」を搭載。また、データを暗号化して、ディスクやUSBデバイスにMac/Windowsの両方で読み込める形式で書き込める「Roxio Secure Burn」も新たに搭載。リムーバブルメディアにパスワード保護をかけることもできる。

簡単なビデオ編集ができる新機能「Toast Slice Video Editor」
セキュリティ機能の「Roxio Secure Burn」

 前バージョンからの機能強化として、DVD オーサリング機能「Toast MyDVD」では、テーマ別のテンプレートを使用して、プロジェクトにディスクメニューを追加できるようになる。キャプチャ機能では、「ライブ画面キャプチャ」により、システム音声、ナレーションも合わせて録画できるようになったほか、映像変換時の追加テンプレートも用意される。

「ライブ画面キャプチャ」でシステム音声、ナレーションも録画できる