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スカパー! 4Kの4K放送視聴世帯は約1.5万件。4Kチューナ内蔵TVが6割に

 スカパーJSATは、4K放送サービス「スカパー! 4K」の6月末時点の視聴契約者数が14,253件と発表した。7月に入ってから利用者が増えており、「現在は15,000を超えている」(スカパーJSAT 小牧次郎 有料多チャンネル事業部門長)という。

スカパー! 4K利用者が15,000件突破

 スカパー! 4Kは、2015年3月に「スカパー! 4K総合」、「スカパー! 4K映画」の2チャンネルでスタート。その後、4K放送お試しのためのノンスクランブル放送「スカパー! 4K総合」を'16年5月1日に開始し、3チャンネル構成とするとともに、4K総合・映画を24時間編成にするなど、4K放送を強化している。

小牧次郎 有料多チャンネル事業部門長)

 6月末の利用者のうち、専用のSTB経由が6,700件、4Kチューナ内蔵テレビ経由が7,553件。徐々にテレビの構成比が高まっており、STBとテレビの比率は4:6。今後もテレビへの4Kチューナ搭載を推進していくという。

 8月の4K放送番組はFUJI ROCK FES、Jリーグ、プロ野球、総合火力演習など。9月には「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦 4K版」や、4K放送初のボクシング「WBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチ 長谷川穂積対ウーゴ・ルイス」などを予定している。

スカパー! 4K 夏の注目番組