宇多田ヒカル新作「Fantôme」が28日ハイレゾ配信。CD購入するとスマホでDL再生も

　宇多田ヒカルの約8年半ぶりとなるオリジナルアルバム「Fantôme」(ファントーム)が、ハイレゾの96kHz/24bitで9月28日0時よりe-onkyo musicやレコチョク、moraなどで配信開始される。同日に発売されるCDパッケージは、スマートフォンでダウンロードして聴けるレコチョクのサービス「PlayPASS」に対応する。

宇多田ヒカルのオリジナルアルバム「Fantôme」

　28日からの「Fantôme」ハイレゾ配信は、96kHz/24bit音源を用意。なお、宇多田ヒカルの1stアルバム「First Love」や、ベスト盤「Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.1」、「Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2」もハイレゾで配信中。

　また、「Fantôme」のCD版(TYCT-60101/税込価格3,240円)は、スマホで聴ける「プレイパス(PlayPASS)」に対応。CD購入後、パッケージに同梱された「プレイパス」コードを専用サイトに入力することで、収録楽曲がネットワーク経由でスマホにダウンロード。専用の無料プレーヤーアプリ「PlayPASS Music Player」で再生可能。CDのリッピングをしなくとも、CD購入後すぐにスマホで収録楽曲を聴ける。

プレイパス(PlayPASS)の仕組み

　なお、レコチョクでは、「Fantôme」収録楽曲のうち「道」と「二時間だけのバカンス featuring 椎名林檎」のハイレゾ独占先行配信を9月16日～27日に実施中。さらに、ハイレゾ音源による全曲先行試聴会を9月25日に開催。先行配信のハイレゾ音源購入者から選ばれた30名が参加し、当日の様子はレコチョクの試聴会レポートページで掲載されている。