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aptX HD対応でバランス駆動も可能なBluetoothアンプをAKとソフトバンクが共同開発

 ソフトバンク コマース&サービスとAstell&Kernは、aptX HDに対応したワイヤレスポータブルアンプを共同開発。SoftBank SELECTIONブランドから「Astell&Kern for SoftBank SELECTION XHA-9000」として、10月21日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は19,800円(税込)。

Astell&Kern for SoftBank SELECTION XHA-9000。イヤフォンは別売。

 また、ハイレゾ対応マイク付イヤフォン「SE-5000HR」に、1,000個限定の新色「ネイビー」も追加。10月14日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は8,928円(税込)。どちらもSoftBank SELECTION取扱店、SoftBank SELECTIONオンラインショップで販売。オンラインショップでは10月13日から予約受付を開始する。

XHA-9000

 Bluetooth受信に対応したレシーバと、ポータブルヘッドフォンアンプを組み合わせた製品。高音質コーデックのaptX HDにも対応しているのが特徴で、対応するスマートフォンなどと連携し、48kHz/24bitのハイレゾ相当で音楽をワイヤレス伝送できる。SBC/AAC/aptXにも対応する。

 出力としてステレオミニのアンバランスと、2.5mm 4極のバランス出力も搭載。対応イヤフォンと組み合わせ、バランス駆動ができる。

背面のクリップで固定できる。2.5mm 4極のバランス出力も搭載

 原音を忠実に再現するというDACとアナログアンプを組み合わせており、「絶妙な調和が生み出す、圧倒的なサウンドクオリティ」が楽しめるという。また、SoftBank SELECTIONのハイレゾ対応イヤフォン「SE-5000HR」に最適化されたチューニングが施されている。

 Bluetooth 4.1をサポートし、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPに対応。同時接続端末は2台で、最大8台のデバイスを登録できる。周波数特性は20Hz~20kHz。最大出力はバランス時が90mW×2ch(16Ω)、アンバランスが40mW×2ch(16Ω)。対応インピーダンスはバランス接続が8~300Ω、アンバランスが8~150Ω。

 microUSB B端子を備え、内蔵バッテリで約5時間の使用が可能。待ち受け時間は最大300時間、充電時間は約2時間。外形寸法は約50×12.3×50mm(幅×奥行き×高さ/突起部やクリップは除く)。重量は約23g。

 10月21日から2017年10月31日まで、購入するとハイレゾ音源配信サービス「groovers+」から、好きな1曲を無料でダウンロードできるクーポンをプレゼントするキャンペーンも実施。クーポンは製品に同梱される。

SE-5000HR

 金管楽器をモチーフにしたハウジングデザインを採用したハイレゾイヤフォン。ハウジング部が独立した「Floating Cabinet構造」でノイズを防いでいる。ドライバは8mm径のダイナミック型で、再生周波数帯域は5Hz~45kHz。

SE-5000HRの新色、ネイビー

 ケーブルにマイク付きリモコンを備えており、通話や音楽操作が可能。カッパー、ゴールド、ブラックをラインナップしていたが、新たに数量限定でネイビーが追加される。