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アイ・オー、iVDR-S録画番組を編集できるPC用USB 3.0アダプタ

 アイ・オー・データ機器は、カセットHDD「iVDR-S」のPC接続用アダプタと、録画番組編集ソフトをセットにした「RHDM-UT/TEV5」を11月上旬より発売する。ペガシスの動画編集ソフト「TMPGEnc MPEG Smart Renderer 5」(フル機能版)が付属し、価格は12,000円。

RHDM-UT/TEV5

 アダプタとパソコンをUSB 3.0接続し、日立のテレビ「Wooo」や日立マクセル「iVレコーダ」などでテレビ番組を録画したiVDR-Sを装着して再生可能。「TMPGEnc MPEG Smart Renderer 5」を使って録画番組を1フレーム単位でカット編集できる。カット編集後の変換処理も必要最低限のエンコードのみ行なうスマートレンダリングに対応。CM候補検出機能も備える。対応OSはWindows 7/8/8.1/10。

 付属ソフト「I-O DATA iVDR-S Media Server」のネットワークダウンロード機能により、ネットワークレコーダ「nasne」の録画済み番組をiVDR-Sにダビングできる。また、DLNA/DTCP-IP対応レコーダからダビング/ムーブできる「ネットワークムーブイン」にも対応。対応機種は東芝「REGZA」や、アイ・オーのネットワークHDD「RECBOX」など。さらに、パナソニックのBDレコーダ「DIGA」などへのムーブアウトもできる。

 従来モデルのアダプタ「RHDM-US/EX」などとの相互ムーブも可能で、2台をパソコンにUSB 3.0ケーブルで接続すればiVDR-S間での高速ムーブが行なえ、1時間番組の場合約5分(約12倍速)でムーブできるという。WoooやiVレコーダの録画番組は、録画時の固有情報もムーブされ、録画モードやチャプタ情報を保持できる。

 DLNA再生対応のデジオン製PCソフト「DiXiM Digital TV 2013 iVDR Edition」をダウンロード提供。LAN内にある他のDLNA/DTCP-IP対応テレビやレコーダなどと連携できる。

 アダプタの外形寸法は136×91×18mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約80g。付属するマウンターは約145×105×40mm(同)、約210g。電源はUSBバスパワーを使用する。USBケーブル(70cm)が付属する。

パッケージ