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TV出荷台数の1/4が4K対応。ヘッドフォン出荷額は110.4%。JEITA 9月統計
2016年10月26日 15:23
電子情報技術産業協会(JEITA)は26日、2016年9月における民生用電子機器の国内出荷実績を発表した。9月の電子機器の出荷金額は前年同月比103.1%の1,118億円。内訳は、映像機器が同102.1%の516億円、オーディオ関連機器は同109%の75億円。カーAVC機器は同103.3%の527億円。
9月の薄型テレビの出荷台数は、前年同月比106%の37万4,000台。このうち、4K対応テレビは前年比232.1%の10万台で、薄型テレビ全体に占める割合は26.6%。4Kテレビの出荷金額は190億円で、薄型テレビ全体の出荷金額339億円に占める割合は56.2%となった。ハイブリッドキャスト(Hybridcast)対応のテレビは前年比116.3%の14万5,000台で、テレビ全体における割合は38.7%。
サイズ別では、29型以下が同82.2%の7万8,000台、30〜36型が同97.7%の11万5,000台、37〜49型が同142.9%の12万1,000台、50型以上が同108.1%の6万台。構成比は順に20.9%、30.7%、32.3%、16.1%。
BDレコーダ/プレーヤーの出荷台数は、前年同月比96.4%の20万8,000台。内訳は、BDレコーダが同93.2%の15万7,000台、BDプレーヤーが同107.9%の5万2,000台。DVDビデオは同110.6%の4万5,000台。ビデオカメラは同80.6%の10万3,000台だった。
システムオーディオの出荷台数は10万8,000台。スピーカーシステムは5万8,000台。ステレオヘッドフォンは前年比110.4%の74万4,000台。ラジオ受信機は前年同月比112.1%の11万7,000台で2カ月連続プラス、ICレコーダは同120.3%の8万4,000台で10カ月ぶりのプラスに転じた。
カーAVメインユニットは前年比89.7%の22万4,000台で6カ月連続マイナス。カーナビは前年同月比102%の51万5,000台で6カ月連続プラス。