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AVerMedia、ゲーム/iPhone映像の1080pキャプチャ。PCレス/モバイルバッテリ対応
2016年11月1日 12:42
AVerMedia TECHNOLOGIES(アバーメディア・テクノロジーズ)は、ゲーム映像などの1080/60p録画やライブ配信に利用できるキャプチャデバイス「Live Gamer Portable 2(AVT-C878)」を11月9日より発売。11月1日より予約を受け付ける。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は25,000円前後。
HDMI入出力を備え、接続したゲーム機やiPhone/iPadなどの映像を1080/60p録画できるゲームキャプチャ。PCを使って録画する「PCモード」と、microSDカードへ直接保存する「単体録画モード」が利用可能。録画形式は、PCモードがMP4、単体録画モードがMOV。'13年に発売された「AVT-C875」の上位機で、AVT-C875も継続販売される。
対応するゲーム機は、PlayStation 4、Xbox One、Xbox 360、Wii U。iOS機器はiPhone/iPad/iPod touchで、HDMIに変換するために別売のDigital AVアダプタが必要。なお、HDCPの著作権保護がかけられたコンテンツは録画や表示などができない。
PCモード時は、USB接続したパソコンでゲーム録画とライブ配信が可能。ハードウェアのMPEG-4 AVC/H.264エンコーダを備え、USB 2.0接続でも低遅延(約0.18秒)でPCに表示可能としている。ゲーム画面をテレビなどにHDMI出力しながらPCに録画することも可能。付属するキャプチャソフト「RECentral 3」はWindows専用で、Macへ録画する場合はサードパーティ製のソフトが必要。対応OSは、Windows 7/8.1/10、Mac OS X 10.11以上。
単体録画モード時は、本体中央にあるSTARTボタンを押すと録画が開始。録画ファイルはmicroSDカードに保存される。ゲーム画面をテレビなどにHDMI出力しながら録画できるほか、5V/1Aのモバイルバッテリで給電しながらスマホゲームを録画することも可能。
AVT-C878で録画したmicroSDカード内の動画を、USB接続したPCで再生したり、ファイルの移動ができるカードリーダーモードも用意する。ヘッドセット用の4極入出力端子も装備。外形寸法は146.8×57×46.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約185.5g。