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「Microsoft HoloLens」12月2日予約開始。33万3,800円〜

 日本マイクロソフトは、Windows 10を搭載するAR用ヘッドマウントディスプレイ「Microsoft HoloLens」の開発者・法人向け予約注文を、オンラインストアMicrosoft Store上で12月2日より受け付ける。価格は、開発者向け「Development Edition」が33万3,800円、法人向け「Commercial Suite」が55万5,800円。2017年初頭より出荷開始する。

Microsoft HoloLens

 「2016年内中にプレオーダーを開始する」と予告しており、今回その正式な日付が決まった。HoloLensと組み合わせて使う、画面操作機器「Clicker」も同日より予約受付を行ない、8,800円。なお、一般向けの販売についてはアナウンスされていない。

 低いレイテンシでフルカラーのホログラムを生成できる光学投影システムを採用。半透過型のディスプレイを備え、そこにUIやコンテンツなどを表示。現実の風景に重ねて表示できる。

 装着者の動きを検出するために、慣性センサーや環境計測用のカメラ、深度カメラ、200万画素の静止画やHD動画を撮影できるカメラ、マイク、環境光センサーなどを装備。

 動きだけでなく、音声や視線の軌跡、ジェスチャーなどを検知して入力情報として扱い、ホログラムを作ったり、立体的な音響を再生するといった事も可能。単体で動作するが、PCとの連携もできる。