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オーテクA2DC端子対応のNOBUNAGAイヤフォンケーブル。実売4,420円

 WiseTechは、NOBUNAGA Labsの交換用イヤフォンケーブル新製品として、オーディオテクニカ独自のA2DC端子を採用した「TR-CE2」を12月9日より発売する。価格は4,420円(税込)。

TR-CE2

 オーディオテクニカではA2DC(Audio Designed Detachable Coaxial)端子を採用した純正リケーブルを発売しているが、サードパーティ製ではTR-CE2が初となる。

 対応機種は、オーディオテクニカのSOLID BASSシリーズのイヤフォン「ATH-CKS1100」や、Sound Realityシリーズの「ATH-CKR100」と「ATH-CKR90」、音楽制作向けモニターイヤフォン「Eシリーズ」。なお、イヤフォンのLSシリーズやヘッドフォンのSR9、ES750、ES950は、端子部のスペーサーに変更があるため利用できない。

サードパーティ製のA2DC端子採用ケーブルは「TR-CE2」が初

 導体には−156度で48時間のクライオ処理を施し、「SN比を高めてノイズや歪を低減した」ものを採用。柔らかい布製の被膜処理を行ない、衣服にケーブルが擦れる際に発生するタッチノイズを低減。耳掛け用のメモリーワイヤーは使用せず、CKS1100など耳掛けを想定していないイヤフォンも、TR-CE2に交換することで耳掛け利用できる。長さは1.2m。入力はステレオミニ。

ケーブルの分岐部

 NOBUNAGA Labsでは、OFC8芯銀メッキ導体を使ったA2DCケーブル新製品も12月中旬に発売予定。